漣 蓮斗 月一更新かも

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7/17/2024, 10:08:24 AM

テーマ 遠い日の記憶

もう見えない。知れない記憶。
「xshsfにpdjぢsね←をdbydm?」
顔に雲がかった少年が喋っている。




「...ぁ」
目が覚める。

「仕事終わったかな?」
社長も部下も殺したし、任務成功かな。
「.....許さn」
「は~いはい」
残りがいたか。
「ばいば~い」
任務が完了したらこの建物は不要。だから、

「「「「ドーン」」」」

爆破しないと。





寝てたか。
「....何をしていたんだろ」
一旦起きて、
「寝癖すごいな」
ボサボサな寝癖。
「僕は君を覚えているよ」
鏡に映った少年は言う。
「♪〜♫〜」
また気づかずに一日が始まる。

おわり

7/17/2024, 8:19:28 AM

テーマ 空を見上げて心に浮かんだこと

「.....ん?」
何度も思い出す。

「「「「アハハハハハハ」」」」
「な~んて無様!」
「生きてるだけ迷惑〜」
「もう一回♪」
頭を殴られる。全然痛くないんですがね。

「なんでもないです!」
「ここの式ってどういうこと?」
「じゃあこの問題の答えーーーーー」
「はい!ーーーー」
先生の前では笑顔を貼り付けて喋っている子供。

「一人一人世界って狭いんだね!新しいことを知れた!」
実験おわり。後始末しないと。

「...どちら様?」
「..僕だよ?あの殴られてきた僕。」
「...へぇじゃあもういっk」
「ドンッ」
血しぶきはきれいに僕の服を汚した。あと僕のお気に入りのハンマー汚れちゃった。
「あっちゃ〜最悪だぁ。ちゃんと洗濯しないとじゃん」
「..お前」
僕を睨む視線がたっくさんある。
「...ん?ああそっか!証拠隠滅しなきゃだったんだ!」

「「「化け物!化け物!」」」





「ドンッ」

正論言われてもなぁ。

おわり

7/14/2024, 11:03:37 PM

テーマ 手を取り合って

「君と僕は一生友達だよ!!」
「..そうだね」
友達と誓った。いや、もう親友か。

ーー 数年後 ーー

「.....ぁ」
「.おい!どうしたんだよ!?」
いきなり倒れたあいつ。

「検査の結果、ーーーーの病気ですね。あと一ヶ月でーーーーー」
頭が真っ白になっていた。
「..あいつを助ける方法は..あるんですか?」
「...ざーねーーーーーーー」
一人孤独になったような絶望が落ちてきた。

「....ごめんね。」
「..謝らなくていい」

ーー 一ヶ月後 ーー

「..一生友達だよ」
笑顔であいつは言っていた。
「うん。一生」
もう届かない声をあいつのそばで言っていた。

おわり

7/13/2024, 10:26:17 AM

テーマ 優越感、劣等感

「ーーwーーーーあっ!おーい!!」
「...(手を振る)」
あの子が僕の存在に気づいた。

「ーーーーwーー!おっはよ〜!!」
元気なあの子は人気者。

「...ごめんね。」
あの子はモテて、
「みんなバイバイ〜!!」
みんなのアイドル。

でも、

「一緒に移動の場所行こ〜」
「いいよ〜」
僕は相手に気持ちが伝わらず、
「..また明日〜」
「またね〜」
特定の人としか話せない。

「すごい!手先器用なんだね!!!!」
ビックリマークがあふれるほどびっくりしている。僕をけなしてんのか。
「...うん」
「いいね〜〜私不器用なんだよね〜〜」
僕より裁縫とか上手いくせに。おだてたら乗ると思わないでほしいな。うっとおしい。

「じゃあね〜」
「..(手を振る)」
「ーーーwーーーえ〜wーー」

疲れた...

「...はぁ」
「ま〜たため息はいて、幸せ逃げるぞ〜w」
「幸せはとっくに逃げてるだろ。あと笑うな〜」
「ごめんwごめんw」
「お〜〜い?」
「やっべ じゃあな〜」
「..また明日〜」
「またな〜」


「朝か....」

そしてまた僕とあいつの嫌な一日が始まっていく。

おわり

7/12/2024, 10:40:42 AM

テーマ これまでずっと

5歳の時に親が死んだ。死因は忘れた。そんなことより死んだことを受け止めれてなかったから。

でも、

「帰ろ〜〜!」
「..いいよ」

「ーーーーーでね〜〜〜がw」
「..w」
小学2年生の頃。親友ができた。嬉しかった。こんな僕といっしょにいてくれることが。

中学生でも、

「..学校行くぞ〜!」
「...期末やだなぁ」
「..赤点取る自信しかないよ!」
「自慢げに言うんじゃないよ...」
一緒の学校でたくさん経験をした。修学旅行で迷子になったのは秘密。

高校では、

「待っt」
「「「キキーッ」」」
「....ぇ..嘘..だよな...」
別れは突然だ。何も知らせないで大切を奪っていく。"また"失ってしまった。高校3年生の最後の春。その季節も、年齢も受け入れられなくなっていた。大学生活は記憶にも残らないくらいに僕の心は傷ついていた。

「...君も僕を捨てるんだね」
何一つ曇りのない満月の夜に放った。

君に届いてることを願って。

おわり

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