テーマ 優越感、劣等感
「ーーwーーーーあっ!おーい!!」
「...(手を振る)」
あの子が僕の存在に気づいた。
「ーーーーwーー!おっはよ〜!!」
元気なあの子は人気者。
「...ごめんね。」
あの子はモテて、
「みんなバイバイ〜!!」
みんなのアイドル。
でも、
「一緒に移動の場所行こ〜」
「いいよ〜」
僕は相手に気持ちが伝わらず、
「..また明日〜」
「またね〜」
特定の人としか話せない。
「すごい!手先器用なんだね!!!!」
ビックリマークがあふれるほどびっくりしている。僕をけなしてんのか。
「...うん」
「いいね〜〜私不器用なんだよね〜〜」
僕より裁縫とか上手いくせに。おだてたら乗ると思わないでほしいな。うっとおしい。
「じゃあね〜」
「..(手を振る)」
「ーーーwーーーえ〜wーー」
疲れた...
「...はぁ」
「ま〜たため息はいて、幸せ逃げるぞ〜w」
「幸せはとっくに逃げてるだろ。あと笑うな〜」
「ごめんwごめんw」
「お〜〜い?」
「やっべ じゃあな〜」
「..また明日〜」
「またな〜」
「朝か....」
そしてまた僕とあいつの嫌な一日が始まっていく。
おわり
7/13/2024, 10:26:17 AM