彼女のひらめきにより、今日は2人でランニングをすることになった。日頃から「痩せたい」とよく言う彼女ではあるが、今回はようやく運動を習慣化する気になった…というわけではない。
早々とバテて途中からウォーキングになりつつも決めた道のり通りに進んで、2時間かけてゴールまでたどり着いた。
何度か座り込みそうになるほどしんどそうだった彼女が途端に走り出し、店の敷地内へ入って叫んだ。
「ローソン着いた!やっとだよー!やっと食べれるよ!」
彼女のひらめきというのは、大好きなコンビニスイーツを運動後に食べることによって最高に美味しく食べられる、というものであった。
彼女はいきいきとした表情でこちらの到着を待っている。
よくそんな急に元気になれるなと不思議で仕方がなかったが、彼女の瞳のきらめきを見ているとなんだか自分の疲れも飛んでいくような感覚がした。
コンビニスイーツを無事ゲットして家に帰り、2人で最高に美味しい時間を過ごした。
飛んでいったはずの疲れが翌日筋肉痛となって現れヒラメ筋の痛みにしばらく苦しみ続けることになるのだが、それはまた別の話。
#きらめき
些細なこと、と思っても、見逃したり無理に我慢したりしない方がいい。
むしろ、些細なことなら言いやすいんだから。こんなこと、と思ってるうちに伝え合えばいい。
伝え合ってみたときに、あれあれ、なんか根本から違いそうだぞ、って思うかもしれない。
そうしたら、擦り合わせてみればいい。
擦り合わせて、それでも合わないならきっと無理だってことだし、合えば素敵だし。
伝え方やタイミングは大事だろうけど。
#些細なことでも
不完全な僕だから、ダメだと思っていた。
誰も僕のことなんか好きにならないし、意味がないから僕だって誰も好きにならない。
それでいいと思ってた。
でも、君と出会って気づいた。
君は、僕がいいと言った。
僕じゃないとダメだと言った。
僕は、不完全でも良かったのだ。
僕に必要だったのは、完全になることではなく、不完全な自分を認めてあげることだったのだ。
考えてみれば、人は皆不完全だ。
僕も、君も、みんな。
不完全でいいし、不完全がいい。
#不完全な僕
香水ってあまり好きじゃない。いや、他人がつける分には、強くなければ全然いいんだけど。
自分の匂いじゃなくなるわけじゃない?自分の元からの匂いを好いてくれる人がいても、香水つけたらわかんなくなっちゃうわけじゃない?それってなんかもったいない。
たまに楽しむくらいならいいかもしれないけど、常用しようとは思わないな。
あ、参観日につけるのはやめてください。混ざり合った強い匂いに酔ってしまって、あの頃は本当に困ってました。
#香水
そういうんじゃないの。
別に納得できる理由なんて求めてない。
納得したいわけじゃない。
どうせ自分で考えれば分かるんだから。
私だってばかじゃない。
でもさ、私だって人間なの。いつも論理的に考えられるわけじゃない。
嫉妬だってするし、拗ねちゃうこともある。
言葉はいらない。
ただ、そばにいてほしい。
なんだったら撫でてくれたり、ハグしたりしてほしいの。
あからさまなご機嫌取りでもいい。
#言葉はいらない、ただ・・・