うずき

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6/14/2024, 2:52:38 PM

《あいまいな空》

「推しが…結婚か…」
「まぁ…しょうがないんじゃない?推しも人間なんだし」

私はドルオタってやつだ。今日も今日とて友人に推しトークを展開していたのだが、たまたまSNSで推しの結婚報告を見つけてしまい、少し盛り下がっている。
確かに推しが結婚するのは嬉しいこと…なのだが私の中で解釈不一致を引き起こしている。
まあ、つまるところ私は厄介オタクだった。

「なんか推しが結婚って違うわ〜」
「オタクってめんどくさいね」
「あんたもアニオタでしょうに」
「そうだけど、厄介オタじゃないから、私」

友人はかなりアニオタだが私ほど厄介な感じではなく、ライト層と言えるぐらいだ。実はそれぐらいが『丁度いい』のかもしれない。

それから―だらだらとオタトークを展開し合い、解散した。

解散後―
私は推しの結婚に呆然として空を見上げていた。
友人の手前、ほどほどの振る舞いをしていたが私の胸にはぽっかりと穴が空いていた。

「…なんだろう、この天気。」
曇ってるのか晴れてるのか分からない、あいまいな空。
―なんか、私の今の気持ちみたいだった。

6/12/2024, 12:23:39 PM

《好き嫌い》

誰しも好き嫌いってあると思うの。私はめちゃくちゃある。
嫌いなものをなるべく減らす努力も必要だと思うの。
嫌いなものが少ないほうが生きやすいから。
だから…


さよなら、私はあなたが嫌い。

6/11/2024, 12:40:15 PM

《街》

「おまえにその大学は無理だ。」

私の担任は冷酷にその事実を告げた。でも…私にもそう思える。

「先生がそう言ったとしても…私が諦める理由にはなりません。まだ可能性はあるはずです。」
「そこまでだったか…じゃあもう無理に止めてもしょうがないのかもな。」
「やっと先生も折れましたか。説得大変でした〜」
「その感じだと親の説得も大変だったのか?」
「もう、それはそれは。」
「…結局おまえがそこを目指す理由はなんだ?」
「街へ行きたい。私が仮にこの片田舎に住み続けたら…もう一生ここから出られないと思ってます。」

別に出たければ勝手に出ればという人もいるだろう。そういうわけにもいかず、おそらく家督を継げ的な流れになっちゃうのだ。それだけは…嫌だった。

…だから街へ。

街に行って新しい自分を見つける。

大学はその手段だ。だから絶対…

「受かってやる」

6/10/2024, 12:48:08 PM

《やりたいこと》

やりたいことって思ったうちにやったほうがいいよね。私は思ったらすぐ行動するタイプ。
…なのだが。

なかなか行動に移せてないことがある。それは彼とお近づきになること。告白じゃなくて?と思うかもだけどいきなり告白するのは違うと思うから。急に告白されても困るだけだろうし。

…私のやりたいこと。彼と…付き合いたい。

6/9/2024, 11:34:22 AM

《朝日の温もり》

朝っていいよね。まだなんも決まってないし、予定を決められる。ある意味自由な時間。

朝の日差しって暖かくて気持ちいいし、ずっとごろごろしてたくなる。

あ、誰かからライン来てる。今日会えるか?って…
まぁ…暇だしいいけどさぁ…
なんか面倒くさくなってきた。朝って体がだるいからこうなっちゃうんだよね。

今日は休日だし、二度寝するかぁ…

おやすみ。

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