2/29/2024, 3:50:49 AM
誰も自分を知らない、遠くの街へ行こうと思い、出発する。
遠くへ、遠くへと進み、海を越え、山を越えた。
そして辿り着いたのは、元の住んでいた街だった。
うっかり1周してしまったらしい。
2/28/2024, 9:22:22 AM
ま、間違えて白紙で投稿してしまったーーー!(本当)
えっと、時間がないし思いつかないので、甲田学人の「ほうかごがかり」でも読んでます!
あ、「現実逃避」なんとかなった!(おい、これでいいのか?)
2/27/2024, 3:55:14 AM
君は今、何を食べているのだろうか?
目の前のカップ麺を見ながら、そんなことを考えてしまう。
ほぼ毎日、おいしいごはんを3食分作っていたのに、僕はいつも味付けに文句ばかり言っていた。
後片付けを毎回何も言わずにやっていたのに、僕は少し残った汚れについてネチネチ小言を言っていた。
部屋を掃除してくれるのに、僕は手伝わず「うるさい」と怒鳴るだけだった。
1人になって君のありがたさがようやくわかった。
また僕と一緒になって欲しい。
けど、こうも思ってしまう。
こんな君を便利な家政婦みたいに考える自分は、君にふさわしくないとも。
2/25/2024, 9:45:54 AM
命は大切なものだ。
だから、この小さな虫も大切にしなければならない。
そう自分に言い聞かせるが、その黒光りする姿、長い触覚を見てゾッと背筋に悪寒が走る。
「やっぱり無理!!」
私は名前すら言いたくない害虫に、殺虫剤を剥けた。
2/24/2024, 3:51:21 AM
「あなたが好きです」
その言葉が言えないまま、あなたは都会へ行ってしまった。
そのうち忘れると自分を慰めるが、日に日に思いは強くなる。
ある日、勇気を出してあなたに会いに行った。
久しぶりに会ったあなたの隣には、私と違う女の人が立っている。
でも、告白しなかったことを後悔はしていない。
なぜなら、あなたはあの頃と比べて太りすぎていたから。