栞月

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5/13/2026, 10:43:12 AM

傷ついた今日を抱きしめたまま

それでも息を吸い込んでいる

心臓の音が刻むリズムは明日へ向かうための合図

一年後、生き延びたわたしが

「大丈夫だったよ」と 泣けますように

絶望の先にある光を信じて ただ今日を生き抜くだけ

5/12/2026, 12:10:34 PM

「もう帰るよ」という声が響く赤く染まった

砂場の隅っこ魔法が解けるみたいに僕らは少しずつ

「正解」を覚えて泣き方さえも 忘れてしまった

すりむいた膝の痛みより

言葉にできない胸の痛みが増えていく

時計の針を指で止めて何も持たずに 駆け出せたらずっと

この夕暮れの中に子供のままで いられたのかな

5/1/2026, 2:39:12 PM

鮮やかすぎる世界の中であなただけが透明に見えた

伸ばした手は 光をすり抜けて思い出だけが色を失っていく

「幸せ」はどんな色だっただろう

混ざりすぎた絵の具みたいに心は暗い淵に沈んでいるけれど

あの日見上げた 夕焼けの赤も一緒に笑った

眩しい夏の色も消せないまま

胸を締めつける世界がどれほど色づいても

あなたのいない景色はどこか にじんで見えるんだ

1/23/2026, 7:49:26 AM

もしタイムマシーンがあったなら


過去に戻って何かを変えるより


立ち止まってたあの日の私にそっと隣に座ってあげたい


大丈夫って言葉はあの頃の私には重かったから


ただ同じ景色を見て同じ時間を流したい


未来へ向かう道はまだぼんやりしているけど


不安の数だけちゃんと心は動いている


だから今日も進む


壊れかけのタイムマシーンみたいにぎこちなくても


確かに、前へ

11/18/2025, 11:46:28 PM

静かな夜にそっと灯る小さな光は

忘れたくても忘れられない

きみとの時間をまだ照らしてる。

風が吹けばゆらゆら揺れて

もう手の届かない想いまで 影のように浮かびあがる

あの日交わした言葉も 胸の奥に置き去りの涙も

全部このランタンが

やさしく抱きしめてくれているみたいで。

消したいのに 消えない。

離れたいのに 離れられない。

それでも 光が照らす先には

きっといつか 新しい私が歩いていく道がある。

だから今日もそっと持って歩く。

揺れながらも前を向くための

小さな 記憶のランタン

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