週末に家で小説を一節ずつ書き進めることが
私にとっての現実逃避。
原稿用紙の上では私の鉛筆が魔法の杖に変わる。
小説が進まないときは、
詩を書いて登場人物の心情を描写する。
誰かが救われる小説が書けなくても
自分が救われる小説ならば
きっと誰かの支えになる一節が小説の中にある、はずだ
君との恋が終わってから、もう半年が経つんだね。
あんなに楽しかったデートも
あんなにまめだったLINEも
あんなに撮ったたくさんの写真も
全ては過去のこと。
君は今、どこで何してるのかな?
私は今でも覚えてるよ。
君の口癖だった「何とかなるから」っていう言葉のお守り。
君が今、困ってるならあの雲に乗せてお返しするよ。
「前向きな気持ちがあれば、何とかなるよ」
「照れくさいから一言しか言わないよ」
ほっぺを赤らめてうつむき加減に君が
「君の優しい人柄に告げるよ、I love you」
私は大きくうなずいて、君を抱きしめてこう言った。
「私は月に行っても君を探すよ。それくらい好き」
働いている会社が改装という名目で、業態を変える話が出ている。
いま自分が働いている部署から離れて0から新しい部署で働きたいと思いつつある。
しかし、一番大切なのは築き上げた人間関係を壊したくない。
そんな思いが頭を駆け巡って気疲れしてる。
0から新しいことを始めるのは、
ワクワクするし、ザワザワもする。
正解はきっと未来にあるだろう。
正解はきっと未来の私が知っている。
この転機をものにするには
ある程度、自分の知恵も必要なんだろうと思うと
もっと経験を積めば良かったと悔いもある。
一つの世界に必ず1人はいる。
誰よりも優しくて、
誰よりも明るい笑顔で、
みんなのムードメーカー的存在の人が必ず1人はいる。
私もそんな人になりたいといつも強く思っている。
でも、なかなかその人のように振る舞うのは難しい。
それに、その人だって泣くことはある。
そして、その人だって落ち込むこともある。
「無理して変わろうとしなくても、自分なりのやり方で『誰かにとっての大切な人』になればいい」
これは私の恩師が言ったひと言だ。
私は誰よりも強い人にならずとも、
私は誰よりも誰かのこころに寄り添える人になろうと、
こころに留めた。