命が燃え尽きるまでに
息子に自分の力で生きていけるようにさせなければならない。
親に愛されていたことを信じられるようにしなければならない。
善悪がわかるようにちゃんと話をしあわなければならない。
もし無理でも、私の代わりにそれをしてくれる人が前を向けるようにしなければ。
あとどれくらい時間ある?
怖がっても仕方ないけれど、こわいよ。
日の出より 前に不安で 起きた朝
三文の徳 薄くなる星
そこにある
私は知ってる
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早起きは三文の得なんて言葉が出てこない日の私へ
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早起きは三文の得に相当する諺は世界各国にあって、早起きの口は金貨を加えてるとか、神の祝福があるとか、早起きの鳥は虫を捕まえられるとか。
どの諺にも共通するのは、健康的な意味合いよりも、仕事などで早く取り掛かるものは得をするとかそういう意味合いが強そうなこと。
眠れないならエンタメではなく、働いたり勉強で時間を潰すべきなのかもなと思い直す。
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皆さんがちらほら書いておられる「夜明け前が一番暗い」。この言葉ってシェークスピアの「マクベス」からなんですね。しかも主人公のマクベスの言葉ではなく、マクベスに妻子を殺された男が敵討ち前夜にいう言葉。
マクベスという言葉しか知りませんでした。あらすじをはじめて知りました。アーサー王伝説とかよりかはまだついていける……のはあらすじだからかしら。
同様に島崎藤村の夜明け前も、最初の一文しか知らず。青空文庫で少し読み始めたのですが、美しい馬籠宿の様子を記述された序文と、あらすじの結末が結びつかなくて驚いています。
基本豆腐メンタルのためハッピーエンド至上主義なのですが、せっかくのご縁だ。頑張って、読んでみようか。
本気の恋でないものってなんだろう。
憧れの恋
遊びの恋
独占欲だけの恋
承認欲だけの恋
妥協の恋
妄想の恋
たくさんの恋を否定して理想の恋を探していた。
きっとあれは本気の恋じゃなかった。
そう自分勝手な行動を誤魔化していた。
本気の恋だから
本気じゃない恋だから
許される理由にはならないと気付くのは
いつだったか。
一日が、寝られない一時間が、どれだけ長く感じても、振り返れば早くすぎたものだとカレンダーを見て驚く。
今週末は三連休だ(祝日自体は来週月曜日だが)。
ハッピーマンデーになる敬老の日の他に、9月15日固定の老人の日が法律で規定されているのを初めて知った。敬老の日しか知らなかった。
敬老の日の由来などをざっと眺める。聖徳太子に養老の滝。意外と伝説的な話なんだな。
すぐ忘れるけれど、毒にも薬にもならぬ豆知識はいい。(トリビアという言葉そういえば聞かなくなったな)へーっと微笑んだら後もう少しだけ寝られそうだ。
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そう言えば(1時間くらい寝た。おはよう朝日)、このアプリで麦わら帽子がテーマだったことがきっかけで、ラフィアのストローハットを買った。
流石に出番は来年かな、夏を感じさせるアイテムだもんなと思いつつ、匂いを直接嗅ぐことができて満足している。(少しオレンジに色をつけてあるので染料の匂いがないとも断言できない)
鰹節から魚臭さを消してゴザで巻いたような匂いだった。ちょっとお腹空くかも。食欲の秋だもんね。
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自分メモ
カレンダーの語源は英語のcalendarだが、日本語のカレンダーは、暦を表示しているものという意味合いに限られるのに対して、calendarには暦という概念自体も含まれる。
calendarはラテン語の1日(ついたち)の意味から。債権の締切日が1日にあったから、帳簿という意味に転じ、暦にも転じたというのが理由らしい。
暦=農業と思っていたけれど、暦=商業だったんだなと面白かった。確かに他者との約束には正確な暦がいるよね。
小屋見れば 揺れる尾探す
前足を かけていた柵戸 開けたまま
ただいまの 声かけていた 立ちつくす
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看取った時も、ペットのお葬式をした時も、泣かなかった私達は、家に帰ってきた時と小屋を処分する時に泣いた。
テーマ 喪失感