一日が、寝られない一時間が、どれだけ長く感じても、振り返れば早くすぎたものだとカレンダーを見て驚く。
今週末は三連休だ(祝日自体は来週月曜日だが)。
ハッピーマンデーになる敬老の日の他に、9月15日固定の老人の日が法律で規定されているのを初めて知った。敬老の日しか知らなかった。
敬老の日の由来などをざっと眺める。聖徳太子に養老の滝。意外と伝説的な話なんだな。
すぐ忘れるけれど、毒にも薬にもならぬ豆知識はいい。(トリビアという言葉そういえば聞かなくなったな)へーっと微笑んだら後もう少しだけ寝られそうだ。
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そう言えば(1時間くらい寝た。おはよう朝日)、このアプリで麦わら帽子がテーマだったことがきっかけで、ラフィアのストローハットを買った。
流石に出番は来年かな、夏を感じさせるアイテムだもんなと思いつつ、匂いを直接嗅ぐことができて満足している。(少しオレンジに色をつけてあるので染料の匂いがないとも断言できない)
鰹節から魚臭さを消してゴザで巻いたような匂いだった。ちょっとお腹空くかも。食欲の秋だもんね。
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自分メモ
カレンダーの語源は英語のcalendarだが、日本語のカレンダーは、暦を表示しているものという意味合いに限られるのに対して、calendarには暦という概念自体も含まれる。
calendarはラテン語の1日(ついたち)の意味から。債権の締切日が1日にあったから、帳簿という意味に転じ、暦にも転じたというのが理由らしい。
暦=農業と思っていたけれど、暦=商業だったんだなと面白かった。確かに他者との約束には正確な暦がいるよね。
小屋見れば 揺れる尾探す
前足を かけていた柵戸 開けたまま
ただいまの 声かけていた 立ちつくす
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看取った時も、ペットのお葬式をした時も、泣かなかった私達は、家に帰ってきた時と小屋を処分する時に泣いた。
テーマ 喪失感
店先に 並ぶことなく 咲いていたい
世界に一つだけの価値なんて、誰にとってもなくたって、だからなんだというのだと、猫じゃらしが笑って揺られている。
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SMAPの「世界に一つだけの花」が、一定年代以上の日本人たる私において染み付きすぎて、そこから離れられなかったです。この脳内BGMに勝てる気がしない。
この曲を書いた槇原さんの歌詞を他にも読みたくなって歌詞提供サイトで見ていました。石崎ひゅーいさんに提供された「邂逅」の詩は私好きだな。
猫も好きだけどやっぱり犬派としては猫じゃらしよりエノコログサ(犬の尻尾)というべきだったかしら。自由気ままな感じは猫じゃらしの方が似合ってるかな。
君の手を 掴み心臓 押し当てた
伝われ鼓動 俺の本気よ
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かなりセンシティブな方法なので、現実では、やっちゃダメよと思いつつ、鈍感すぎるラブコメ物語の主人公達はこれくらい食らったら良いよと思ったりもする。
ボスに負け 残念の舞 皆破顔
友達と協力して戦ったのに、すんでのところでゲームオーバー。踊るようなジョイコンさばきだったけどねぇ。
そんな時も脱力する踊りをして、皆を笑顔にできるところは君の良いところ。必要以上なゴメンもなく、ニコニコまたねでバイバイできてて、母にはできないところだから、密かにそこは尊敬しちゃってるんだ。
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昔読んだ幼年童話に噴水を剣舞で切ると小さな水の彫刻がたくさんできる王子様みたいなのがいた気がする。
あれは何の物語だったかな。
旅行先のホテルの壁紙みたいに、重要ではないのに切り取られた美しい思い出。
目がスロー モーションカメラ なら白露
一雫さえ ラテンダンサー
落ちる→季語白露(はくろ)に。
カーテンコール→ラテンダンサー カーテシーのイメージでしたが、より踊りだと言えるものに変更
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フーコーの 振り子が踊る 蒼き球
踊っているのは地球か、振り子の球か、私の心か