流石に昨日入道雲のシーンを詠ったばっかりなので笑っちゃいました。
いやぁ、気が合いますね。
またぼちぼち考えます。
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以下追記
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不満悔しさ積み重ね
一歩でも上に行かんと進む姿も
一気に泣き出したと思ったら
わめく雷光が、やがて大地の力になるのも
夏の天候は、どこか君に似ていると
眩しくて目を細める。
濡れタオルで冷やした鉄棒を握りしめて
蹴り上げる入道雲
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入道雲こと積乱雲の中で、その上昇気流の摩擦のため良く起こると考えられている雷。
その雷を「稲妻」というのは、雷が稲作に必要だと言うことを昔の人も感覚的に知っていたからと言う話が好きです。
空気中の窒素が雷による空中放電で分解され、窒素化合物の硫酸性窒素となり植物の栄養になる。これを理屈じゃなく観察でわかって稲妻って名前にまでなってるの、本当凄いよなぁ。
積乱雲を入道…ムキムキのでっかいお坊さんだという名前になってるのも面白いですよね。長年お坊さんは時に理不尽な支配層だったろうし、タコ入道なんて言ったりもするし、尊敬よりどこか揶揄が見える。大入道だの輪入道だの妖怪の名前にもなってるし。
海入道…海坊主はぐりとぐらの絵本のおかげで割と好きな妖怪?ですけども。
夏旅は 高速道路の 後部座席
手を窄め 作るソフトクリーム 入道雲
家に帰りたいが口癖の 彼女の家は
ここではないどこかにある
気負い無く 独りでいられる場所
あれは アザミかハルジオンか
ケサランパサランが 少女漫画に悪戯したみたいに
背景の綿毛だけが 感情を乗せて飛んで行く
正しく ここではないどこかを 目指して
有給をとった平日に
普段は降りない鈍行だけが止まる駅を降りる。
新しい綿毛を追い越して 目的もなく歩く。
何処かに行ってしまった誰かの此処を辿る様に
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オニアザミと呼んでいたアメリカオニアザミが、見付けたら駆除が望まれる「生態系被害防止外来種」なのだとはじめて知りました。お花だけは綺麗なアザミなので手折って活ければ私も駆除に参加できるのではと一瞬思ったのですが、アレは無理だ。棘が先住民の方が昔、針に使用していましたレベルで大きくて長い。(ちなみにアメリカではなくヨーロッパ原産なのでそんな逸話は無い。おい名前。)
後アザミ関係でいくとゴボウもアザミみたいな花が咲くんですって。知らんかったー。夕飯はゴボウの唐揚げだな。
ケサランパサランは江戸時代に生まれた不思議な謎の生き物で、ふわふわしたソレを風通しのいい桐箱に捕まえられると幸運が訪れるとかなんとか。おしろいが好きというお話から化粧品メーカーのブランド名にもなっていますよね。言葉自体が可愛くて好きな妖怪?妖精?未確認生物?です。
君の声は明るくて優しかった。
(どんなに疲れていても関係なかった。)
君の姿は私の理想だった。
(伸びた背筋、口角の上がった表情、前を見据える瞳)
君となら、自分を変えられると思った。
「そう、君とならと思ったんだけどなぁ。」
運動系アプリのアップデート通知を見てしばし自己嫌悪に陥る。私好みのキャラクターが一緒に運動してくれるそれを買った時は確かまだ寒かったはずだ。
君に最後に会った日は一体いつだっただろうか。
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お久しぶりですねの嫌味くらいは、言っても良いのよ。
彼女のコードネームは カスミソウ
派手では無いが繊細で清楚で可憐な姿
どこにでも溶け込んでしまう協調性の高さ
それでいて彼女の側にいれば
どんな男もスーパーヒーローになれた。
だから彼らは気付かないのだ。
その優越感は彼女が蒔いた餌であり
彼女は助けを求めるか弱いヒロインなどではないことを
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カスミソウの臭いはハエを誘き出すためなのだそうな。