西の護符屋

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6/11/2024, 3:32:59 PM

誰しもが 私と同じ 一人だと 
孤独な同志 大勢いる街

独特な広告
尖った服装のマネキン
裏通りの愛想のない小さな和菓子屋

いつか君と わかちあえたら
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街にはたくさんの人がいるのに、孤独を感じる。
でも一人で行動している人も多いから
孤独なのに惨めな気にならない。
都会の好きな側面だ。
だからかな
惨めさを紛らわすためではなく
ただ君とまた来たいな。
君の感想がききたいんだ。
あの変な看板とかさ。

6/10/2024, 12:17:48 PM

やりたいこと 竦んで舐めた アイスクリーム
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 やりたいことをするためには、努力と自由な金と自由な時間と健康と、時には運も才能もいるし、時には責任も伴うと知っているから、そうお題を出されると やりたいことなんざなくてもいい!と叫びたくなる。

それでもやりたいことを思いついたあなたには拍手喝采を

できない理由がチラついて尻込みしたあなたに握手を

そんなあなたも私もこのアプリで書きたい欲を満たしてる
やりたいことをやっていない訳ではないのだ。

私なんぞ、アイスクリームも食べちゃったしな。

6/10/2024, 5:06:11 AM

春は、あげぼの。
冬は、つとめて。
きっと朝がお好きだった、かの清少納言も
梅雨時期の朝日の温もりについては
どうお考えだったろうな。

文明の利器のおかげたる氷を山盛りにしてアイス珈琲を注ぐ。
すっかり夏用にシフトチェンジした朝の習慣だ。
冬に湯気だったミルクティ越しに見る朝日はもちろん格別だ。
同じくらい、夏の朝日に溶ける氷を眺めるのも悪くない。

きらきら コロン
きらきら カラン

どんな季節にも いとをかし なものはあるものね。
清少納言様 貴女ともお話しできたら良いのにね。
苔に光る昨晩の雨粒くらいは、貴女とわかちあえるかしら。

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清少納言の時代なら鹿おどしとかも梅雨に合いそうだよね
とか思ったら鹿おどしって江戸時代以降なんですね。
清少納言聴いてないじゃん。
彼女が夏は夜と言って愛でた蛍は今が見頃かな。
蛍は陽が登ればおやすみしちゃうけど
夜半に降る雨も愛した彼女なら、きっと。

6/8/2024, 1:28:50 PM

目的の ない散歩こそ 気が弾む
岐路に立つ度 じゃんけんぽん!
不安になる君 君といたい僕
いいかげん じゃんけんの癖 把握したこと
黙っていたら 怒られるかな
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真面目な人生の岐路についても書いてみたのですが
どうにも納得がいかず消しました。
ハートくださった方、ごめんなさい。

6/7/2024, 11:46:54 AM

あんなに熱中してたのに
きみの次の駅はこの子の世界の外だから
シールの跡を撫でて 戦友を抱きしめる
譲る箱の奥底で 車輪を動かした プラレール

(世界の終わりに君と)

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