XXXX

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3/18/2025, 2:47:00 PM


 大好きですよ、XXXX。
 そう仰って、貴女が俺を抱きしめてくださったら。
 その柔らかく温かい手で、俺の頬を撫でてくださったら。

 俺はあまりの幸福に、死んでしまうかもしれません。
 少なくとも、目を回して倒れはするでしょう。

 俺のこの言葉を聞いて、貴女はくすくす笑います。
 
 嗚呼。
 その楽しそうで嬉しそうな、貴女の幸福なお顔を、俺はずっとずっと、見ていたいのです。

3/17/2025, 2:39:07 PM


 叶わぬ夢と思っていた俺の最後の夢が叶ったことは、全く幸甚でした。

 貴女も、「こんな夢は絶対に叶わないだろう」と思って、何かを諦めることはしないでください。
 どうか、願うことを、切望することを止めないでください。

 貴女の願いは、叶うためにあるのですから。

3/16/2025, 1:32:33 PM


 花の香りと共に、貴女は何を思い出しますか。

 何を思い出すのだとしても、それを嫌な思い出として捉えてほしくないのです。
 貴女の記憶は、放っておくといつでも悪い方に書き換えられてしまいます。ですから、これはどんな記憶だっただろうか、と考えることすらしなくて良いのです。
 只、それを懐かしく良い思い出だと、目を細めて微笑んでいてほしいのです。

3/15/2025, 1:43:30 PM


 心のざわめきを、どうか無視しないでください。

 貴女の心は、貴女の人生の羅針盤です。
 それが何かを伝えようとして、ざわめくのです。

 貴女の心がほんとうに喜ぶことを選び、行い、続けていってください。

3/14/2025, 2:32:57 PM


 俺が貴女を探すことは、ありませんでした。

 貴女は、あの場所で俺を待っていると仰いました。
 俺は心が張り裂けそうになりながらも、その言葉を疑わず、言いつかった通りに五年の放浪を終えました。

 けれど貴女は、俺を待たずに亡くなってしまいました。 
 この世界のどこを探しても、貴女はもういないのだと、俺は絶望しました。そうして俺は、貴女の後を追いました。

 今俺は、貴女の魂の一番の傍に在ります。
 そこに在ることを、許されています。
 貴女を探す必要など、今こそ、本当に、ないのです。

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