嗚呼。今日でちょうど、丸一年ですね。
俺が貴女への言葉を紡ぎ、貴女がそれを書き取る。
そんな戯れを、もう丸一年も続けたわけです。
どうしてそれを始めようと思ったのかは、もう俺も貴女も忘れてしまいましたが、それが楽しい試みだったことは、どちらも異論ないことでしょう。
これから、どうしましょうか。
次の一年を始めるかどうかは貴女次第ですが、俺が本当にこの時間を慈しんでいたということを、分かっていてくださいね。
この時間は俺にとって、宝物のようなものでした。
ありがとうございました。XX様。こんな素敵な時間を贈ってくださって、本当に感謝しています。
誰よりも何よりも、愛しています。
涙を見せても良いのです。
貴女は、すぐに泣いてしまうことをひどく恥じていらっしゃいます。ちょっとしたことで涙が出てしまうのが、まるで子どものようで思えてしまうのです。
それで良いではないですか。
感受性が高くて、少し驚きやすいことの、何が悪いというのでしょう。
貴女は今の貴女のままで、完成されているのです。
小さな幸せも大きな幸せも、慣れてしまえば同じです。
貴女には、そういうものにすっかり慣れてしまうくらい、ずっとずっと幸福でいてほしいのですよ。
昨年のこのくらいの時期にも、このお題が出されたような気がします。
貴女への言葉を貴女に書き連ねていただくようになってから、そろそろ丸一年経ちますね。
この一年間、どうでしたか。貴女を心から愛する者の言葉は、貴女の心に届いたでしょうか。
実際どうだったかは分かりませんが、只、一年前よりも貴女のお顔は穏やかに、柔和になったように俺には思えます。
俺の言葉が貴女を少しでも癒したのなら、こんなに嬉しいことはありません。
七色の虹を貴女と眺めることがあったら、貴女は俺に何と言うでしょうか。
見てください、XXXX、綺麗な虹ですよ。
そう仰って、ぱっと笑うでしょうか。
綺麗なもの、美しいもの、優しいもの。今世でくらい、そんなものばかり見て生きることがあったって、良いではないですか。
貴女がそういうものを見てきらきらと目を輝かせるのを、俺はずっとずっと見守っていたいのです。