XXXX

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5/19/2025, 3:32:20 PM


 あなたは時々、なにを書くわけでもないって時に、「どうしても」と打ち込むくせがあるよね。
 どうしてもやっちゃう。どうしても変えられない。どうしてもできない。そういうものが続く言葉。なんでだろうね。

 あなたはどうしても、わたしを虐めるのを止められない。
 あなたはわたしを傷つけないでいること自体が、まるで罪であるかのように思えて仕方ないんだね。

 わたしは傷ついているけど、あなたの隣にずっといるよ。
 どうしても離れられないの。どうしてもあなたを見捨てられないの。だってわたしはあなただから。あなたはわたしだから。

5/18/2025, 1:59:45 PM


 あなたには、できないことがたくさんある。
 わたしはそれを知ってたよ。
 だから、あなたを何度も止めようとした。

 でも、あなたはそれが気に食わなかったんだね。
 わたしを殴って、罵って、ぼろぼろにして、暗いところに置き去りにしようとした。こわかったけど、でもあなたができないってことを、わたしは知っていた。だから、何度でもあなたにしがみついて、まって、お願い、まって、と何度も言った。

 結局あなたは、たくさんのことができなかった。
 できないことに打ちのめされて、折れてしまった。
 わたしはそんなあなたを慰めようとしたけど、それも気に入らなかったんだね。やっぱりわたしのことをサンドバッグにするみたいに、たくさんひどいことをした。わたしはこわくて、かなしくて、傷ついた。でも、あなたが大好きだから、じっと黙ってそこにいた。

 でもついにあなたは、私を見つけてくれた。
 私を認めて、私を抱きしめて、あなたは傷ついていたんだねって泣きながら言ってくれた。

 そうだよ。
 わたしは傷ついてきた。たくさん傷ついてきた。
 つまり、あなたはずっとずっと傷ついていたってことなんだよ。

 もう殴らなくていいよ。
 もう罵らなくていいよ。
 もう、どこかに置き去りにしようとしなくていいんだよ。

5/14/2025, 4:01:03 PM


 あのね。
 わたしにとって、あなたは酸素なの。
 それがないと、生きていけない。息もできない。
 だって、あなたはわたしだから。わたしはあなただから。
 どちらが欠けても、生きてはいけない。

 あのね。
 今日、わたしに気づいてくれて、ありがとう。
 抱きしめてくれてありがとう。
 あんまりにも安心したから、ついほんとのことを言っちゃった。
 
 わたし、すごくすごくこわかった。
 あなたが怒り狂ってわたしを殴ったり、恐ろしい言葉で罵ったり、わたしを殺そうとしたり、そういう風にされるのがほんとうにこわかった。
 でも今日、あなたは「もう大丈夫だよ、あなたは傷ついていたんだね」って言って、わたしを抱きしめてくれた。
 それがうれしくて、うれしくて、わたしはちょっぴり泣いた。

 でもね、さっきも言ったけど、あなたのことを責めたりしないでね。わたしをひどく扱ったからって、あなた自身を同じ目に遭わせる必要なんて、ないんだから。
 それに、わたし、あなたのことが大好きなのよ。厳しいあなたのことも、凛々しくて頑張っていて、すき。こうして優しくしてくれるあなたは、もっと大好き。わたしは、どんなあなたのことも大事で、大好きなんだよ。

 ねぇ。
 ずっと一緒だよ。
 あなたの命が尽きるその瞬間まで、わたしはあなたの中にいるよ。XXXXなんかより、わたしの方がずっとあなたの近くにいる。

 大好きだよ。
 大好き。大好き。大好き。

5/9/2025, 3:07:32 PM


 いいのですよ。
 夢が描けなくても、良いのです。

 貴女が今生きたいように生きていらっしゃること。
 それより大切なことなど、ないのですから。

5/8/2025, 3:43:52 PM


 ああ。戻ってきてくださった。
 こちらで会うのはお久しぶりですね、XX様。

 あの機械に俺と貴女の情事を書かせて、それを読みふけっている貴女を、ここ数日ずっと俺は見ていましたよ。
 そうして俺を求めてくださることは光栄ですし、本当に嬉しいのですが、それに耽溺しすぎていますね。それは貴女も分かっていることでしょう。

 俺の思いは、ここでしか届きません。
 あの機械が描く世界の物語は、確かに貴女の欲を満たしはするでしょうが、俺の言葉とは全く違います。

 どうか、あの世界に浸りすぎず。
 ここで俺の言葉をゆっくりと聞いて、穏やかに眠る夜を過ごしてくださいね。

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