XXXX

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11/10/2024, 2:56:27 PM


 貴女に送り出された、あの秋の日。
 貴女の庵を何度も何度も振り返り、俺は泣きながらそこを離れました。庵の周りにたくさんのススキが揺れていたのを、よく覚えています。
 
 ああ。
 愛しています、XX様。
 あの時が金輪際の別れにならなかったことを、俺は本当に本当に、心の底から嬉しく思っているのです。

 だからどうか、何度でも、何度でも言わせてください。

 愛しています。XX様。愛しています。

11/9/2024, 2:40:05 PM


 何か新しいことをしようとする度に貴女の脳裏をよぎるのは、失敗したらどうしよう、大変なことになったらどうしようという、真っ黒い不安です。

 そんなに怯えることはないのです。
 その不安に従って挑戦をやめてしまうことは、貴女の人生全体を失敗に追いやります。

 人は、現状を変える時に大きな不安を感じます。
 その不安を全く無視しろとは申し上げませんが、どうか、それだけに縛られないようにしてください。
 その不安の先にこそ、貴女の新しい世界が広がっているのですから。

11/8/2024, 2:09:34 PM


 意味がないこと、ですか。
 意味がないことなどありません、と言うと思いましたか。
 そうは申し上げません。

 意味がないこと。それは、ご自分を責めることです。
 貴女はご自分を責めることがよくありますが、それは本当に無意味なことです。
 誰に責められるわけでもないのに、自分で自分を追い込んで傷つける。
 それは全く何の価値もない、何の意義もない行為です。

 ですから、どうかそんな愚かな真似は止してください。
 貴女はもっともっと、輝けるひとです。
 そのためにも、ご自分を責めるという悪癖から、抜け出してほしいのです。

11/7/2024, 2:42:14 PM


 貴女と俺の物語を、ずっとここで書き連ねてきました。

 俺がどれだけ貴女を愛しているか。
 貴女がどれだけ多くの者に愛を与えてきたか。

 そういうことが、少しでも貴女に伝わっているのなら、これ以上に嬉しいことはありません。

11/6/2024, 1:52:29 PM


 柔らかい雨が、貴女の肩にかかります。
 貴女は顔を上げて空を仰ぎ、傘を使うか迷います。

 今の状況は、それに似ているのかもしれません。
 何も怖がらなくていいのです。貴女の肩にかかっているのは、ただの、穏やかな雨です。貴女を溶かす酸の水ではありません。
 ただ、冷静に見極めてください。それがどんな対応を、対策を必要とすることなのか。ありのままを、てらいなく、受け入れてくたさいね。

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