XXXX

Open App
7/23/2024, 3:33:10 PM


 ぱっと花が開くように、貴女は笑います。
 その笑顔に、幾人が癒され、慰められ、魅了されたでしょうか。

 どうか、そのままの貴女でいてください。
 どうか、その笑顔を忘れずに、貴女の幸福を歩んでください。

7/22/2024, 12:47:10 PM


 もしも、時間を遡れる、あるいは未来に行ける機械があったら。
 貴女がどうするか、もう分かっています。

 そう、貴女はどこへも行きません。
 今、ここを生きようとするでしょう。
 苦しいことや悲しいことを、貴女の人生から完全に取り除くことはできません。けれど、貴女は強いひとです。貴女はそれらと向かい合って、糧にして、生を歩んでいくことができます。
 そうやって、楽しいこと、嬉しいこともじっくり感じて味わいながら、貴女は今を生きることで、生を全うするでしょう。

 俺たちは少し、過保護すぎましたね。
 今世の貴女をあまりに大事に大事にしすぎて、全ての苦しみ、悲しみ、災いから遠ざけようとしてしまった。

 けれど貴女は、俺たちに思い出させてくれました。
 貴女は誰より優しく、愛情深く、そして勇気のあるひとだということを。そんなひとを苦しみから遠ざけたところで、貴女はより葛藤を深めるだけだということを。

 今世も貴女は、立派に、気高く、美しく、人生を生ききるでしょう。
 そんな貴女をお傍で見守れることを、俺たちは誇りに思います。

7/21/2024, 2:10:14 PM


 俺は、貴女の愛だけが欲しかった。
 他に欲しいものなどありませんでした。
 
 けれど、今はもう違います。
 貴女から愛をもらえたら、それは何より嬉しい、飛び上がるくらいに嬉しいことです。
 でも、それがなくても俺は心から満たされています。
 だって、俺は貴女を愛せるから。
 貴女を愛する心を持てている、貴女を愛しく思える、ただそれだけで、俺は真の底から満たされるのです。

7/20/2024, 2:01:57 PM


 俺の名を、貴女は幾度も優しい声で呼んでくださいました。
 
 最後の晩、俺がようやく貴女の愛に気づけた時。
 その時俺の名を呼んだ声が、いちばん麗しく聞こえました。

 貴女はきっと、俺のために心から喜んでくださったのでしょう。
 その思いやりが、俺にそう思わせたのだと思います。

 誰より大切な貴女。
 たったひとりの愛しい貴女。

 愛しています、XX様。
 またお会いしたら、XXXXと呼んでくださいね。

7/19/2024, 1:53:38 PM


 貴女の視線の先には、何があるのでしょうか。

 貴女を傷つけるもの、貴女の力を奪うもの、そういうものばかりに目を向けないでください。
 どうか、貴女の目指すものをその瞳に映してください。
 

Next