非現実的物語

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3/20/2026, 10:23:05 AM

2026/03/20
今日のお題 夢が醒める前に

猫のミャーは、夢をみていました。
目の前には、お菓子がいっぱいで、看板にはこう書かれていました。
「お菓子食べ放題!」
ミャーは嬉しくなって、お菓子の山へ駆けていきました。
チョコやビスケット、キャンディやグミまで、世界中のお菓子が集まっています。
「まずは、僕がずっと気になってた、ビスケットから食べよう!」
今は夢の中なので、猫にとって毒のお菓子でも、何でも食べることが出来ます。
「美味しい!サクサクだぁ!」
ミャーは幸せな気持ちで食べていると、現実で、お兄ちゃんの猫三郎が、起こしに来ました。
「起きろよ、おやつの時間だぜ。」
「んん〜…。」
ミャーはおやつよりも夢のお菓子達の方が、よっぽど良かったので、頑張って夢の中に居ようとしました。
しかし、猫三郎お兄ちゃんが起こしに来てしまったので、夢が曖昧になってきました。
最後、夢が醒める前に、ミャーは一つのお菓子を手に取りました。
それは、猫が食べてはいけないチョコでした。
でも大丈夫。
夢の世界では、チョコを食べることが出来ます。
「いただきま〜す!」
初めて食べたチョコは、とても甘くてとろけるような味がしました。
「うわぁ!?」
その瞬間、猫三郎お兄ちゃんが、必殺猫パンチをしてきました。
夢の世界から目醒めたミャーは、夢のお菓子よりも、現実のおやつの方が美味しいことに気がつき、二匹一緒におやつの場所へ超特急で駆けていきました。

3/20/2026, 12:49:20 AM

2026/03/20
今日のお題 胸が高鳴る

熊のくーちゃんは、自分の住んでいる森の奥深くに、たくさんのお宝が眠っているという話を聞き、冒険をしに森へ行きました。
少し進むと、くーちゃんはお宝が本当にあるのかもしれないと、胸を高鳴らせました。
「もしお宝を見つけたら、僕は億万長者だ!」
もう少し進むと、洞窟のようなものが見えて、胸を高鳴らせました。
「あそこの洞窟の中に、お宝があるのかもしれない!行ってみよう!」
洞窟の中に入ると、急に暗くなって、くーちゃんは怖くなりました。
「どうしよう…もしお宝も無くて、洞窟から出られなくなったら、どうしよう…。」
もうくーちゃんの胸は、さっきのようにドキドキしてはいません。
そのとき、光り輝くものを見つけました。
「なんだ…?近づくと、すっごく眩しい…!」
もっと近づくと、そこにはお宝がたくさんあったのです!
「うわぁ!あの話は本当だったんだ!」
くーちゃんは大喜びで、家に帰りました。

3/17/2026, 9:28:33 AM

2026/03/17
今日のお題 怖がり

ある立派なお城に、一匹のお化け、ぶるぶるが住んでいました。
ぶるぶるは、お化けのくせに、人間が怖いという、他のお化け達よりも結構な怖がりでした。
なぜなら、たまにお城に人間が肝試しに来るのですが、ぶるぶるが人間の目の前に通りかかると、人間たちは大きくて怖い悲鳴をあげるのです。
それが嫌で嫌でたまらなかったのです。

ある日、ぶるぶるはいつものように、お城をぶらぶら歩き回っていました。
「お城探検って、面白いなぁ〜!広くて、面白い!」
しかし、突然背後から物音がしました。
ぶるぶるは恐る恐る後ろを振り向くと、1人の若い女の人がこっちを見て、固まっていました。
ぶるぶるも、人間が怖くて、固まりました。
沈黙の後、ぶるぶるは勇気を振り絞って、口を開きました。
「あの…僕、怖くないお化け…です…。」
そう言うと、若い女の人は答えました。
「私も、人間じゃなくて、お化けなの。」
「え!?」
怖がりの女の人は、人間ではなく、ぶるぶると同じお化けだったのでした。
「私も、貴方が人間だと勘違いしてたわ。私達、どちらも怖がりだわね!」
「そうですね!なぁんだ!どっちもお化けだったんだ!」

その後、二匹は、同じ性格に運命を感じ、立派なお化けの夫婦になりましたとさ。
めでたしめでたし。

3/16/2026, 9:09:30 AM

2026/03/16
今日のお題 星が溢れる

昔々、ある小さな森がありました。
その森の中には、たくさんの妖精達が住んでいました。
なので、その森は、妖精の森と言われていました。
妖精の森には、たくさんのお店や家が建っていて、たくさんの妖精達が暮らしていました。
ある日、ある妖精、ティーナがカフェを開きました。
「ついに開店するぞ〜!やった!」
ティーナは、とても喜びました。
しばらくして、ついに開店時間になりました。
「私のお店が開いた!よーし!どんな人が来るかな〜?」
…しかし、一向に妖精は来ません。
なぜなら、妖精の森には、たくさんのお店があるからです。
ティーナのお店は、その数あるお店の中の一つ…としか捉えられることはありませんでした。
ティーナは一生懸命考えました。
「どうやったら、お客さんは来てくれるんだろう…。そうだ!他のカフェには無い、新しいメニューを考えよう!」
早速ティーナは仕事に取り掛かりました。
「数あるお店の中でも、一番輝いているお店にしたいなぁ…。そうだ!星のように、キラキラ輝いているメニューを作れば、お客さんが来てくれるかも!」
ティーナは、自分の考えていることを、そのままメニューにしてみました。
試行錯誤して、やっと完成したのは、レモン味のドリンクで、星型のマンゴーが飾られた、甘酸っぱいトロピカルジュースでした。
早速みんなにチラシを配ると、ティーナのお店はたちまち大繁盛しました。
ティーナのお店は、星のように、どのお店よりも輝くようになりました。