8/6/2023, 2:59:12 PM
まるで太陽のように眩しかった。
眩しくて一度も目を合わせたことがなかったキミ。
クラスの中心人物で人気者のキミ。
カッコ良く頼りになるキミ。
少しの変化にも気付くキミ。
だけど、本当は
少しドジで天然なところが魅力的なキミ。
負けず嫌いなキミ。
努力を恥ずかしいと努力することを隠しているキミ。
眩しい太陽は、
昼の時はみんなの憧れの存在。
夜になると努力を惜しまない。
月と太陽が眠るときくらいは
ただ、キミも普通の人であって欲しい。
8/5/2023, 12:44:55 PM
音がした。
綺麗な音とそうじゃない音と。
この世界は音で溢れている。
人や動物などの生き物の音。
雨や風の気候の音。
扇風機やゲームの音など機械的な音。
思い出の鐘の音。
沢山の音が溢れている。
けど、僕には音が聞こえない。
もう一度聞きたかったあの鐘の音は
僕の耳には届かない。
思い出として記憶として、
僕の心の中にはあの鐘の音が残っている。