忘れられない
あの日頭を撫でてくれた手を
手を繋いでくれた温かさを
抱きしめてくれた柔らかさを
私の話を微笑みながら聞いてくれたあの眼差しを
くだらない事で笑いあったあの時間を
体温を分け合ったあの日を
全身で愛しいと表現してくれる貴方の
あの日の温もりを
私は忘れられない
推しのどんな表情も
わたしにとっては
so cute!
赤い花つんで あの人にあげよう
あの人の髪に この花さしてあげよ
赤い花 赤い花 あの人の髪に
咲いてゆれるだろう お陽さまのように
白い花つんで あの人にあげよう
あの人の胸にこの花さしてあげよ
白い花 白い花 あの人の胸に
咲いてゆれるだろう お月さんのように
お月さんのように
赤い花白い花より抜粋
もしも魔法が使えたら
箒に乗って空を飛んでみたい。
もしも魔法が使えたら
映画やアニメで見るようなかっこいい魔法が使いたい。
炎や水、風、氷を自由に操りたい。
もしも魔法が使えたら
姿かたちを変えて、色んな生き物になってたくさんの世界を見てみたい。
もしも、
もしも、、
もしも、、、
もしも魔法が使えたら
みんなから私の記憶を無くして
静かに消えてしまいたい。
君と見た虹
虹の彼方に…とある映画の主題歌である。
虹の向こう側とはどんなところなのだろうか。
昔はよく童謡を読んでは夢物語に耽っていた。
きれいな花が沢山咲いているのか、はたまたどこまでも終わりが無く続いているのか、虹はどこから生えているのか、想像は膨らむばかりだった。
だんだん大人になってくると変なところで理屈っぽくなったり、やる事が増え現実を見なければならず、
夢を描く時間が無くなっていくのがとても寂しい。
突然の大雨。朝から忘れ物をしたり、足を捻ったり、自転車にぶつかりそうになったり、お気に入りの服は雨でびしゃびしゃになり、本当についてない日だと泣きたくなってしまった。
携帯の天気予報を見れば、後5分ほどで雨が上がるそうだ。しばらくコンビニの軒下で雨宿りをしていた。他にも何人か雨宿りをしている人がいる。
しばらく地面に打ち付ける雨をぼんやりと見ながら今日1日について振り返っていた。
子供の声が聞こえた。
声のするほうを見るとだんだんと光が曇天から顔を出している。
雨はだんだんと落ち着きを見せている。
ふとあの曲を思い出した。
遠くの方で虹が架かっているのがみえる。
あの4人が近くにいるような気がして頬が少し緩んだ。