2/22/2025, 12:40:32 PM
私は夢の中で空を駆けている。
足が地面から離れる時の独特の浮遊感。
内蔵が浮く感覚。
重力に逆らい浮かんでいく身体。
上手くバランスが取れず、空中で一回転する。
だんだんとコツをつかみ上へと駆け上がる。
この静かな夜の街をあのビルよりも高いところから眺める。
一日のこの時間だけの私だけ使える魔法。
今日も星達と共にこの夜空を駆けていく。
2/9/2025, 11:00:53 AM
君の背中
受け止めてくれる君の背中の温かさに
少なからず嫌われてはいない事を知っている。
だから私は今日もこの気持ちを飲み込んで
そのやさしさにつけ込むんだ。
2/8/2025, 1:48:27 PM
遠く…
遠くまで音を飛ばしなさい。
遠くで響くような音をイメージしなさい。
物質的にではなく、精神的に。
遠くまで飛ばす技術も大事だがそこに"心"が入ってこそなのだと。
2/7/2025, 5:36:26 PM
誰も知らない物語
心の奥底に閉まっている、
私だけが見れる私だけの物語。
2/6/2025, 2:13:25 PM
ふと意識が浮上する。
いつもよりも随分と早い時間に目が覚めた。
朝ごはんを食べ、身支度をし、仕事へ向かう準備をする。カーテンを開けると周囲はまだ薄暗く、夜とはまた違った不気味さを残している。
誰もいない部屋へ向かって挨拶をし外へ出る。
静かな道をゆっくりと歩く。
自分の足音、息遣いしか聞こえない。
この世界に自分1人だけしかいないような感覚に陥る。
暫く歩くといつも通る広場に着いた。
今日はふと少し丘になっている高台へ足を向けてみた。
本当になんとなくだ。
高台への道を歩いているとだんだんと空が白んできている事に気づいた。
静かに街が陽の光に照らされて行く。
今日はなんだか良い日になるかもしれない。