風土

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1/19/2026, 3:50:09 AM

日記を書こうと思う。

何を書けばいいかなんてその時考える事だ。
とりあえず、近くにあったノートに殴り書き。

楽しくなって2ページも埋まってしまった。
ノートの空白が少なくなる度、足を進めている感覚。
しかし、もうちょっと綺麗に字が書けないものか。

明日も明後日も、書こうと思えば日記を付けられる。
日記帳を買ってもいい、自由帳でも良い。

だけれど続いた試しがない。
色んなところを飛び回り、ついついはしゃぐせいで。
言葉に出来ないことが多すぎて嫌になってしまう。

この日記がまた、閉ざされないといいんだけどな。

11/19/2025, 4:09:36 PM

吹き抜ける風

帰り道、冬の冷たい風が頬を撫でる。
寒いなぁーと思いながらも、正直、悪い気はしない。

寒いのは嫌いだけど、冬は呼吸がしやすい気がして、
いや、呼吸するのが楽しいから、好きだ。

思いっきり息を吸い込めば、肺に冷たい空気が入って涼しくなり、自分の体が暖かかったことを知れる。
そして思いっきり吐いてみると、熱を帯びた白い息がぶわっと目の前に現れて、すぐに消えてしまう。

それだけで気分が上がって、思わず嬉しくなった。
私はやっぱり、まだまだ子供なんだろうな。

9/14/2025, 3:43:49 PM

君と見上げる月は、どんなに綺麗だろうか。

揺れる船の上、真っ暗な中に月明かりで照らされた海
2人きりの甲板、そこに流れる星空や穏やかな時間。

海の音、風の心地良さ、隣に居る君の息遣いの1つ、
きっとどこを切りとっても眩しい、真っ暗なのにね。

目を瞑っても、息を吸ってもずっと胸が苦しいまま、
ふと、君をすこし見上げてほっとする。

そんな時間、2人きりの静かな時間。
そっと流し目で見る君の横顔に、目を奪れる事だろう

そのままずっと見つめていたいと、
愚直で、安直で、でも素直な気持ちを抱えながら、
自分らしくない、乙女じゃないんだぞと呆れる。

それでも少し、少しだけ顔が熱くなった、
この気持ちが、幸せが、君にバレてしまえばいい。

そうしたら、このまま何も言わずに済む、
このまま君と、退屈で幸せなこの時間を過ごしたい。

何か一言でも話せば、世界が崩れてしまいそうで、
もどかしくて、そんな曖昧な風に揺られている。

目を伏せて海を見つめる。
いつもより多く、ドクドクと高鳴る鼓動を感じる、
顔に当たる風を冷たくて、気持ちいい。

頬杖を付く、なんでもないように自然に、自然に…目線を落として、袖に口元を埋めて。

聞こえないように、ボソッと小さく呟く。

月が綺麗ですね。

9/4/2025, 2:24:54 PM

言い出せなかったな。

つらい?かなしい?怖い?苦しい?なんでもいいんだ
…そりゃだって苦しいさ、
苦しいって言葉が浮かぶくらいには。

でも”苦しい”の言葉の先が、つっかえる。
喉から出かかるくらい脈略のある言葉が思いつけばよかった。

分かることは、胸が重くなって、
息も思考も何もかもが止まって、
動かなくなる。

この世の居心地の悪さを痛烈なほど植え付けてくるだけの。
この感覚。

そのまま伝わっていたら逆に怖い、
それくらいの重さを、誰かに背負わせるのが重荷だ。

他人事のように、生きずらい人間がいたものだ。と
心の中で呟く。

…あぁ、誤魔化した方が楽だって気づかなければ良かった。

8/26/2025, 1:47:32 PM

素足のままで、砂浜を走る。

あついのでまともに砂に足をつけない、
しかし、そんなことより海だ!

私は海が好きだった。

なんでかは正直分からない、でも。
何かいつも、真新しいワクワクをくれるから。
なんとなく、海が好きだ。

やっと波打ち際、色が変わった砂に足を置く。
波が動くのが不思議でじっと観察してしまう、
なんでこんな動くんだろ!

そうしているうちに、大きめの波がやってきた。
足の間を流れる波、思ったより勢いがあって怖い、
しかしそんなスリルにもワクワクが勝つ。

直ぐに波が引いていく、逆再生みたいで面白い。
でもちょっと足がくすぐったい!

ウキウキした気持ちのまま、後ろを振り返って。
はしゃいで置いてきてしまった両親を発見する。

「早く来ればいいのに!」

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