明鏡止水の一日一題

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7/13/2024, 11:33:18 AM

隣にいる君は、誰よりも美しい。
そんな、優越感。

でも、君はなんでもできる。
そんな、劣等感。


君が愛しいからこそ、
嫉妬が生まれる。


【優越感、劣等感】

6/7/2024, 10:36:29 AM

「ねえ。もし、明日世界が終わるって言われたら、貴方は何をしたい?」

彼女の唐突な問いに、だけど僕ははっきりと答えた。

「世界一美しいものを眺めていたい」

そう答えると、君は美しく微笑んだ。

昏い夜空に、数多の流星が瞬いた。

きっと、明日、世界は終わる。

僕の世界は、美しい君で終焉を迎える。


【世界の終わりに君と】

5/13/2024, 10:04:49 AM

三年前、あの日まではきっと思っても見なかった


貴方はずっと私の隣で笑っていてくれると思っていた


もう、貴方の笑顔は私には向けられない


貴方は生まれ変わって、新しい恋をした


貴方にとって、記憶を失う前の失われた時間は、




     ──────きっと、いらないもの


【失われた時間】

5/13/2024, 10:01:42 AM

貴方はいつも、幼い私を見ている


「小学生の時はとても無邪気で愛くるしかった」

「中学生の時は無邪気な中に大人っぽさが滲み出ていた」

「高校生の時は清楚で可憐で、でも明るかった」


「今のお前は……」


こう言われると、私はいつも意識を別に飛ばしてやり過ごす

だって、貴方は子供の私が好きなんでしょう?


ずっとずっと、子供のままでいたかった。







「小学生の時はとても無邪気で愛くるしかった」

「中学生の時は無邪気な中に大人っぽさが滲み出ていた」

「高校生の時は清楚で可憐で、でも明るかった」


この言葉を、俺は一体何度吐いただろう


最近は、更に垢抜けて綺麗になった


「今のお前は、俺にはもったいないくらい美しい」


でも、お前はいつも笑ってくれない

あのお前はどこに行ったのだろう


お互い、もう子供のままじゃいられない


俺は、早くお前と結ばれたい


【子供のままで】

5/4/2024, 1:15:37 PM

愛する貴方に抱きついて。

耳を澄ますと、貴方の鼓動が聞こえてくる。

耳を澄ますと、貴方が生きてる証が聞こえる。

【耳を澄ますと】

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