4/8/2026, 10:40:15 AM
『これからも、ずっと』
絶えず咲く
ソメイヨシノの
蜜を吸う
ふざける僕に
笑ってる君
4/7/2026, 11:04:55 AM
『沈む夕日』
茜さす
君の言葉が
耳を通る
赤らむ頬も
日暮に隠れる
4/6/2026, 10:36:21 AM
『君の目を見つめると』
姿見の前
照れる着物の
僕を見て
微笑む君を
鏡越しに見る
4/5/2026, 11:59:40 AM
『星空の下で』
厚い雲が途切れ始めた
月に叢雲花に風とは
よく表現したものだ
雲が晴れ
濃紺の空に
月と星が戻ってくる
妙に心がざわめいて
布団から抜け出した
今ひとり星の下
公園でブランコを漕いでいる
照らされてできた
自分の影を引き連れて
ポトポト涙をこぼしながら
次にいつこの空を眺められるのか
考えながらトボトボ歩く
少し寒くなり
くしゃみをひとつ
布団に帰ろう
僕は自らの温もりて
ゆっくり温まることにした
また一人で出かけようと
何故か月夜に誓っていた
4/4/2026, 10:24:39 AM
『それでいい』
素朴な和三盆の落雁に
自然な苦さの抹茶を飲む
ほどける砂糖に
涙が滲む
これでいい
一人離れで
寒風を浴びる
君の姿が
涙の向こうに
見えた気がした
それでもいいさ
思い出の中で
眠りにつこう