ななしの倉庫

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10/29/2024, 11:18:53 AM

※もう1つの物語

例え話をするならば。
もし鬱病にならなければ、私はプログラマーだった
就職先も決まっていて、独居住居手当の出る企業

感覚が違いすぎて話が通じない家族と
どうしても距離を取りたくて仕方がなかった
暴言と医者に判断されるような口調が成立する家族と
本気で物理距離を置いて生きただろう
その当時、うちの家族は毒しか無いと思ってたから

ところがどっこい卒業寸前で
1人で部屋から出れないほどの鬱病になってしまった
というのは家族に聞いた話で記憶にない

毒に見えた家族は、妙薬口に苦しだった
今思うと家族をないがしろにしていたのは
私だったから罰が当たったのかもしれないなぁ

10/28/2024, 11:10:09 AM

※暗がりの中で

今でこそ夜は
寝付く時間をのんびり過ごすようになったが
記憶が飛んでいた間や
相性の良いお薬に出会うまでは
本当に夜という時間、暗いというのは恐怖だった

せん妄なのか寝ぼけているのか
部屋の中を落ち武者が列を成して横切ったり
トイレに行こうとすると
白いワンピースを着た貞子っぽいのがいたり

まぁ、マトモな時間じゃなかったのだ
鬱病とは最低でも、こんな症状があるんだぜ

10/27/2024, 11:53:58 AM

※紅茶の香り

非常に個人的な話だが、紅茶の香りは苦手だ
ついでに言うと飲めないものが多い

私は軟水が好き
抹茶は苦手、コーヒーも苦手、ジュースもたまに飲む
そんな人間なのですが
コーヒーの香りは好きだったりします

あと香水は甘いフルーツ系だと嬉しい
洗剤の香りは、ある意味最強だと思っている
柔軟剤の香りは実は要らないよなーと思いつつ

紅茶の香り。
アッサムのミルクティーなら好きかもしれないなぁ?

10/26/2024, 2:17:43 PM

※愛言葉

うちの母は愛言葉が苦手である
例えば、褒めるという機能が無いに等しい
しかも私が成人後に指摘するまで
自覚すら無かったという筋金入りである

行動で愛は示されている
だが大変分かりづらい行動をするので
それが愛言葉の代わりと気付くのも難しい

その反動だろうか?
私は言葉できちんと言いたい人間になりました

10/25/2024, 2:07:12 PM

※友達

私は精神疾患で記憶が無い時期が5年ある。
その間も今も、私を友達と呼んでくれる人が、3人。

私がどんなに泣き喚こうとも
せん妄で妄言を吐きたくろうとも
楽しくお喋りランチやカラオケをしたり
調子に乗りすぎて体調不良を起こそうとも

彼女たちは私を「友達」と呼んでくれている。
これほど友人に恵まれている事は稀だと思う。

そんな友人を心から「友達」と呼べるまで
私は出会ってから25年も掛かってしまったんだ。
対人恐怖症が強すぎて、信じられなかった。
そんな言い訳のつく懺悔。

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