ななしの倉庫

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※もう1つの物語

例え話をするならば。
もし鬱病にならなければ、私はプログラマーだった
就職先も決まっていて、独居住居手当の出る企業

感覚が違いすぎて話が通じない家族と
どうしても距離を取りたくて仕方がなかった
暴言と医者に判断されるような口調が成立する家族と
本気で物理距離を置いて生きただろう
その当時、うちの家族は毒しか無いと思ってたから

ところがどっこい卒業寸前で
1人で部屋から出れないほどの鬱病になってしまった
というのは家族に聞いた話で記憶にない

毒に見えた家族は、妙薬口に苦しだった
今思うと家族をないがしろにしていたのは
私だったから罰が当たったのかもしれないなぁ

10/29/2024, 11:18:53 AM