EL2

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9/19/2025, 1:08:09 PM

秋色

ふわりと風に乗れば秋の訪れを知らせてくれる甘く優しい香り。金木犀。
ずっとずっと深い記憶の底に押しこめられた断片的な景色を呼び起こした。

酷く懐かしい思い出に物哀しい気持ちになる。
二度と戻ってはこない過去に後悔しても、色褪せない想いと景色は一生の宝物だろう。

9/18/2025, 3:28:42 PM

もしも世界が終わるなら


これは誰かの景色の断片。
これは誰かの怒りの断片。
これは誰かの悲嘆の断片。
これは誰かを愛した断片。
これは誰かを憎んだ断片。

そうこれら全てゴミ屑どもの記憶の断片。
一片あるだけでいらつくのに集合体になってくると不愉快極まりない。粉々にぶっ潰したい。
さっさと世界が終われば煩わしい欠片も増えることないのに。

世界は俺と師匠だけでいい。

今日もそう願いながら本日の日記はおしまい。

明日の朝食は自家製チーズとトマトをのせたバゲットにチキンとキャベツのスープと師匠が大好きな山羊のミルクティーを淹れよう。

9/16/2025, 10:55:12 PM

答えは、まだ


※胸糞な内容になります。








おまえが悪いんだ。

おまえが悪いんだ。
おまえが悪いんだ。
おまえが悪いんだ。

おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。おまえが悪いんだ。


だからおまえの愛する娘ちゃんが死ぬまで死ぬまで死ぬまで死ぬまで死ぬまで死ぬまで死ぬまで死ぬまで死ぬまでくたばる最期の瞬間まで凌辱してやった。
……最期の瞬間までではない。
逝ったあとも何度も何度も何度もああ、打ちつける腰が止まらない。
死体がこんなにも興奮するとはね。まるで発情期のオス猿だ。
年端もいかぬ肉体に甘美し快楽にどっぷり浸る。

「ああ、処女も生も失ってしまったね。おめでとう」

桃色の小さな花弁は膣から肛門にかけて大きく裂け歪なものに成り果てていた。先ほどまでピクピク痙攣していたが今では痙攣もなくなり、ぱっくり裂けたその穴から白濁した精液と血液が攪拌し溢れる。

恐怖と悲鳴と絶望。
慟哭する娘の母親を尻目に娘ちゃんをレイプするのは性的興奮に強い刺激を与える極上のスパイスだ。

一瞬我に返る。
恐怖と罪悪感。取り返しのつかないことをしてしまったのではないか。
だが味わったことのない興奮と背徳感は醒めることなく。
目を瞑れば蘇る色鮮やかな景色にまた興奮する。

「叔父さんに大人にしてもらえてよかったな。さあ、続きを始めようか」

1/12/2025, 3:15:56 PM

18 あの夢のつづきを


注意:
近親相姦ものなので苦手な方は閉じてくださいませ。



















「んっ……んんぅ……っ! んっ、んっ……!」

静かな部屋に淫らな女の声が響く。
一定の間隔で喘ぐ女の声は粘り気のある水音が弾けるたびに出された。
規則正しく刻む音は次第に激しくなり、甘い吐息と卑猥な淫語は恥ずかしげもなく淫靡な紅い唇から漏れ出す。

「んっ、んっ……! ああ、カズ君のチ○ポ、チ○ポォ……! ユイの中で大きくなってるぅ! カズ君とユイの液……ああ、嬉しい。ぐちゃぐちゃしてて気持ちい。カズの大きいなチ○ポ大しゅき……っ!!」


男の背中にしがみつく女は快楽の波に溺れてうわごとのように繰り返す。

「はは、そんなにいいのかよ。カズ君のチ○ポは……っ! 嬉しいねぇ……!」

嘲笑う男はさらに激しく腰を動かし、ユイの子宮を揺さぶった。
限界が近いのか男に余裕はないようだ。盛りのついた猿のように性欲に忠実だ。理性的なものはない。

「んっ……んんっ! ああ……カズ君! カズ君ッ……! カズ君の赤ちゃんの種が欲しいれす。カズ君の……」

「うるせぇな、今出してやるから。お前の大好きなカズ君の子種をしっかり根付かせろよ!」

「は、はひ! はひぃい! ああ、カズ君の赤ちゃん、赤ちゃん……!」

「…………っ!」

男の腰がユイの膣の奥を強く叩きつけると、ぶるりと大きく身震いして動きが止まる。膣内に広がる熱で欲望を吐き出されたことを感じたユイは恍惚な表情で男の顔を見る。それに応えるようにぶちゅうと下品な唇を重ねてきた男にユイはますますうっとりした。……が。

「…………?」

男を見つめるユイの視界が歪む。

「あ、れ…………?」

そこにはユイの知っている『カズ君』、とは遥かにほど遠い臭い汗を流すでっぷりと腹の出た男がユイの上に覆いかぶさっていた。

「きゃあああああ!!」

「ああ? もうおクスリ切れたんか? あ、俺、童貞卒業できたわ。サンキュー」

「て、てめぇ……! 離れろ!!」

そうこの男はユイと年がかけ離れた異母兄弟の兄であり、三十八歳にして引き籠もりである。
長く風呂に入っていないその顔と髪はべたつき、髪の上にはフケが点々と散らばる。歯列も悪く、びっちりと歯石がこびりついている。

「大好きなカズ君と付き合ってたくせに処女ま○こだったんだろ? 『カズク君に処女を捧げる♡』なんてけしからん話を聞いたら居ても立っても居られなくてな。日頃から蔑ろにされてる大嫌いな兄がお仕置きしてやるべきだと思ったんだ。 大嫌いな奴に犯されてるわりには、ずいぶんと気持ちよさそうによがってたけどな。やっぱりJK妹レ○プさいこーですわ」

「クソ豚野郎が! 死ね!」

「あ? 口が悪いな。調教の必要あり、か。俺は優しいから、お前の大好きなカズ君で夢の続きを見させてやるよ」

言い終わるのと同時に素早く錠剤型の秘薬をユイの膣奥に押し込んだ。

「てめ! ふざけんじゃねぇ! ぶっ殺してやる!!」

「その減らず口を叩き直してやるよ!」

秘薬を盛られた数十秒後には、ユイの下半身は熱く蕩け始めた。膣の深いところでドクンドクンと甘い感覚に強く脈打つ。それは男の熱く滾った陰茎を求めるものだった。

「……あぁ、んっ!んっ……! ああああああ……!」

「おいおい、さっきの威勢はどこにいったんだよ」

嘲笑する男はそのままユイに調教の続きを開始する。
ユイは性の快楽に抗うことはできず兄に犯され続けた。

「……ああ……カズくん、気持ちいいれすすう」

1/9/2025, 4:23:27 PM

17 星のかけら

魔女の塔で眠る白き乙女。
白い額と薔薇色の頬を縁取る艶やかな金色の髪。髪と同じ金色の睫毛は長くて美しい。
瓦礫の山のように積み上げられた分厚い魔導書たちに囲まれるようにして中央の寝台に横たわる乙女はすやすやと寝息をたてている。

「こんなに散らかして……」

あたりを見渡して溜息を一つこぼす声は、声変りする前の少年のような甘く優しい声。だが冷静な口調はどこか大人びていて少年の声とは差異を感じる。妙な色気を感じるのだ。

「師匠、何時だと思ってるんですか。いい加減に起きてください。お夕食、持ってきましたよ」

そう声をかける少年の手には盆に乗せられたバゲットと鴨のパテ、子ヤギのシチューが美味しそうに湯気を
たてていた。
微動だにしない師匠と呼ばれた乙女に若干の苛立ちを隠せない少年。

「……ふう」

そこら辺にある山積みになった分厚い本の上に盆を置き、乙女の眠る寝台に腰掛けた。
少年の細い指が乙女の薔薇色の頬をそっと優しく撫でる。そのまま下へと移動し顎をくいっと持ちあげて唇に触れ。
ふっくらとした赤いリンゴの唇を愛おしそうに親指で何度もなぞる。

「…………」

少年らしさは影を潜め、そこには剣呑な眼差しを向けた一人の男が。

「なんて、無防備でしょう」

小さく呟くと男は乙女に強く唇を押し付けた。
頭を手で押さえ、もう片方の手は体を押し付けるようにして、乙女の上に跨がった。

「……ん、んんーーっ」

息ができない!と乙女は目を覚ましたと同時に、この状況を理解したらしく顔を逸らそうとするが、それを許さず、がっちり頭を押さえつけられる。男の力に抗うことができず、拘束された体も息も苦しい。思わず口で呼吸を整えようとすれば、それを待ち望んでたかのように舌を入れ絡ませてくる。
お互いの唾液が混ざりあい、水気を帯びたいやらしい音と甘い吐息だけが部屋に響く。

「師匠、勃ってしまいました。責任取ってくだ……」

ゴン!と男の頭頂部から鈍い音がした。どうやら乙女に思いっきり拳で殴られたようだ。

「痛っ!」

「痛っ! じゃないよ。この盛りザルが。師匠を襲うなんて一万光年早いね」

ゴン!ゴン!と追加で鉄槌を落とされて少年の頭はたんこぶが三つ。

「……楽しんでたくせに」

ぽそりと少年が呟けば、

「なんか言ったか?」

じろりと師匠に鋭く睨まれれば。
何事もなかったようににっこり微笑む少年。

「……お夕食冷めちゃいましたね、温めなおしてきます」



これは何個かあるうちの一つのお話(かけら)。
まだまだ続きそう……?

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