4/6/2024, 4:30:28 PM
「知らない」とは一部の人間に許された特権で
最も贅沢かつ幸せなことである
4/6/2024, 2:13:09 AM
女の言説が男に有効なのは、
形が整っている間だけだと思うのだ
老いれば、顔が整っていなければ、
権利を主張しようがブスと一蹴され終わるだけだと、
サフラジェットたちをみていて思うのだ
残された時間はあと十年である
その間に私は、どう生きよう
4/4/2024, 11:25:09 AM
まだ無償で愛されたこともないのに
近い未来、この髪が白く染め変わって行く頃、
私は何を思うだろう
代償なき慈愛を手に入れられなくなったことを知って、
私は誰を思うだろう
4/3/2024, 11:44:58 PM
人種が異なるだけで、見目異なるだけで人間扱いされないとは、まるでお伽の国のようだ、まるで人魚にでもなったようだ。 映画の中、素材として、人間に狩られていた妖精だとかを思い出す。まるでこの世がファンタジーだ。生臭い醜態というリアルを持った。まるで物語だ。
4/3/2024, 1:27:17 AM
微睡みながら聞いた幻聴は、陽気なワルツだったんだな
春風とドアの軋む音が、それを連れ去っていくから嫌だったんだな
雑踏やクラクションで旋律すらも追えなかったが、やけに煙管の煙が明瞭だったんだな
目を瞑っていても眩しくて、とても眠っていられなかったんだな
堪忍して目を開けたのか
それとも不意に引き戻されたのか
そこは変哲も何もない自室だったんだな
ただ春の陽だけが、さらさらと差していたんだな