4/1/2024, 10:19:05 AM
人間たる情緒たる大切たる何か。を欠落させてゆく人間たりたいおまえ。(どこまでも拾って追いかけるよ。って喉を震わして伝えてあげられなくてごめん。おまえにどうしても捩じ込みたい言葉ほど、どんどん臭くなっていってごめん。)
*
案の定電車は発っていた。プラトニックじゃ救われないようだと、改めて肩を叩かれた。質量を増した憂いは肩に掛かっていたか、胸に罹っていたか。それでもいいと思ったのは、これ以上この目には何も映せないことを知っていたからだった。構内、酸っぽい匂いを嗅いだ。別れの時間だった。おまえの甘い。残り香を忘れぬうちに飛び込みたいのを堪えていた。お前がいなくなってしまって、嘘みたいに感情まで消え失せるのが死ぬよりも怖い。己の残り香はコリアンダーだった。はっきりとはわからないが、確かタバコとシナモンなんかも調香されていたはずだった。解像度は持ち得る限りの最高だったのに。聞いてくれ。失いたくないくせに、恥ずかしながら、おまえの香りは輪郭すらも掴めなかったよ。
*
何処にもいかないって、わたしに言ったな。
おまえの吐く煙が、魂のようで見ていられなかった。毎日三箱ぶん、自殺をしているようだった。
おまえは先にいなくなる。そう確信している。
*
―――ああ、そうだよ。おまえ。わたし。懸命だ。示し合わせたみたいに、からっぽだ。
幸せって言ったっきり、死んでしまえたら何れほどにか。
4/1/2024, 2:59:52 AM
お前が死んだ妄想をして、ひとり六畳間で哭いたんだ
抱きつく相手も見当つかぬまま
あゝ、朝になれ朝になれ
3/30/2024, 12:45:42 PM
甘やかされて生きている自覚はあります
しかし、一向に埋まらないのです
3/29/2024, 10:08:57 AM
生きた証って、
この世がまやかしかもしれないのに無茶だろう
3/26/2024, 12:23:20 PM
自殺願望があると言ったら、拐ってくれますか