創作を書くだけ

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7/22/2025, 3:13:47 PM

「またいつか会いましょう。
その時には、きっと私たち幸せになっていますから。
その時も、きっと私たち生きていますから。
その時だけは、誰にも壊すことができませんから。

その時を万が一にも壊されないように、守り、生き、
攻撃も躱してみせるのです。私たちが、またいつか
会える日までそれを続けるのです。

会えた時には私たち、きっと笑えていますから。
抱き合い、生を実感しているはずですから。」

煌めく一等星の下で、私たちは小指を絡めた。
点々と無限に広がっているように見える星は、
華々しくも儚さを纏っていた。また会おうと交わす
には、その日は絶好の日であった。

「お願いですから、忘れないでくださいね。」


そうやって私に背を向けて歩き出したその足元の、
黒いチューリップが月の光を纏って揺れていた。

7/21/2025, 12:49:58 AM

今を生きるのは、生きやすくて生きづらい。
昔よりは圧倒的に若い世代が尊重されているにも
関わらずだ。私にはそれが何故なのか、明確な理由を
ひとつもあげられない。無知は罪である。
学校で学ぶだけでなく、インターネットを駆使し
さまざまなことを知っていくのもひとつの手では
ないだろうか。これはただの感想にすぎないが。
私も、そうやって聡明な人間になりたいと思う。

7/19/2025, 4:09:14 PM

「飛べ」

で思い出すのは、やはり某バレーボール漫画だ。
なぜそれなのかというと、人生観の部分で大きく
影響を受けたからである。

この言葉は主人公の高校の横断幕の言葉であり、
アニメの主題歌の歌詞にも入っている。

飛べ と言われ、助走をつけて走り出す雛たち。
自分も雛のうちの1匹に混ざり、羽ばたいていく。
そんな事が出来たらいいなと思う。飛べないカラス
には決してなりたくない。飛びたい時・飛ばなければ
ならない時に飛べる鳥でありたい。

7/19/2025, 12:55:20 AM

今日は特別な日。
だって、彼に会うことができるから。
いわゆる遠距離恋愛というやつだ。
金曜日の夜、退勤したら夜行バスなり新幹線なりを
使って東京から彼のいる場所へ向かう。
月に1度くらいのペースで会っているので、1回ごとに
会いに行く方を変える。

「久しぶり!」

『久しぶり。会えて嬉しい』

この月に1度の甘い雰囲気も、特別だ。

7/17/2025, 10:12:48 AM

気持ちが良いなあ。
涼しくて、夏らしい緑の隙間から差す光が眩しい。

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