Darkness

Open App
5/10/2023, 11:52:37 AM

夏が来た。暑いしにそうだ。
虫がうるさい。ダルすぎる。
こんなこと言ってるけど数年前まで元気に虫とりしてたんだよな…俺…年取ったんだなぁ

虫取り網を片手に公園を走り回っていた
アゲハ蝶とか色々な虫
今思えば気色悪い…
でも1番熱心に追いかけてた虫がいた。
モンシロチョウだ
綺麗な白さが好きだった…
来世はモンシロチョウとかほざいてた
バカバカしいな

そんなことを思い出しながら窓開ける
1匹のモンシロチョウが入ってきた
あ、綺麗だ。外に逃がすために捕まえようとした
目の前で消えた……

あー暑、もう夏か、ダルすぎんな。
虫取りにでも山行こうかな…

5/9/2023, 2:03:26 PM

転校しちゃうのか〜寂しいな~
そうだね、離れても友達だよ!
当たり前でしょ?
転校する3日前こんなことを言っていたのに
その日になると誰も見送りに来ないし連絡もない
所詮言葉だけの繋がり…
桜が散る頃に手紙を書いた
桜の押し花を添えて
『今まで友達として居てくれてありがとう。
こっちは元気でやってるし友達も出来たよ!
私居なくても、楽しんでね!
桜の花言葉有名だから知ってるでしょ?
お返事待ってるよ』

手紙を送って1ヶ月経っても返信は来なかった
ニュースを見てびっくりした
女子高校生が通り魔に殺されたらしい
その高校生は桜の花びらをとろうとしてたらしい
高校生の名前が私が手紙を書いた子だった
私のせいで…私がころしちゃった?

桜の花言葉
私を忘れないで
この言葉どうり一生忘れないだろう…

5/8/2023, 1:47:19 PM

流星群を見てた…
願い事をすると叶うと言われてた…
弟の病気が治ることを、手術が成功することを願った。

そんな迷信を信じて絶望し、
泣きわめいた頃が懐かしく感じた。
弟の分まで長生きしてやる!
そう弟の机に向かって叫んだ…
「ふぅ…寂しくなるな…」
「あんた引越しの準備終わったの?」
「終わったよ母さん」
「あらそう、ご飯あるわよ」
「ありがとう」
弟よ…来世は元気でな…

1年後
引越し先の土地にも慣れて、楽しい日々を過ごしてる。
弟に話しい事ばかりだ。
久しぶりに里帰りしよう。
準備して2泊くらいはしていこう。
手土産はこれで良いか…

「お前、里帰りすんの」
「あぁ、久しぶりに顔でもみせようかと」
「そっか、お土産よろしく」
「お前に渡すものは無い」
「ケチ、てかお前弟居たよな」
「あぁ、居るよ」
「どんな子」
「元気で…いつも笑ってる…」
「うる覚えかよ」
「会ってねぇからだよ」
「弟ホントに生きてるの?」
「は?」
「いや、3Dとか妄想の存在かと」
「な訳ねえよ…」
「だよな、里帰り楽しめよ」

あっ…弟…手術成功して生きてます…
死んでません…病気は治ってないけど…
里帰り楽しみます…

5/7/2023, 12:24:11 PM

夢を見た、顔はよく分からなかった…
声も場所も知らない人だけど、会いたくなった…
運命だと思ったから…

1年ぐらいたった春
新学期がスタートした。後ろの席の男子だった
笑った顔を見て夢を思い出した…
この子が運命の人だ…
初恋の気がした…
これからが楽しみだ!

仲良くなって、いつメンで馬鹿やって、
楽しかった、これからも一緒に居たい。
自分の気持ちを隠しとうせるといいな…
初恋は実らないそれを信じよう。

『俺はお前が好きなんだ』
一生言えない悲しみを…

5/6/2023, 12:40:38 PM

明日隕石が降って来て世界が終わるとしたらどうする?
そんな話をしてた放課後がホントになるなんて…

1年前
「お前らさ早く帰れよ」
「「はーい先生」」
『あのさ、話変わるんだけどさ』
『なに?』
『隕石が降って来て世界が終わるとしたらどうする?』
『あーね俺は寝て過ごすかな』
『それな、俺もそうかもしれんわ』
「じゃ俺バイトあるからまたな!」
「「またな」」

こんなこと話してたよな
それな〜
じゃあ寝るわ
おやすみ
電話をきった…

「来世は平和にくらす」

そして俺ら世界は永遠に眠る

Next