あなたが居たから頑張れた…
あなたがいればそれで良かった…
あなたと一緒に歩みたかった…
なのに なのに
私のことは必要としてなかった…
私があなたを愛するほど
あなたは遠ざかっていく
いつになったら私を見てくれる?
こんな感じの手紙が机に置いてあった
恐怖でしかない
引越しの準備を始めた
送り主はわかんなかったけど…
怖くてたまんなかった
新しい住所は…
信頼できる幼なじみに教えよう
おかしい…
幼なじみにしか教えてないのに…
好きな人との相合傘を想像する…
虚しくなる…
今日はいきなり雨が降った…
私の好きな人は…
私の親友だった人と相合傘して…
幸せそうだ…
彼と相合傘する…
幸せだった…
友から奪った好きな人…
仕方ない私の好きな人を奪ったんだから…
落ちていく
落ちていく
底なし沼に落ちていく
彼の存在は尊いものなの
オタクとはそういうものだろ?
落ちていく
落ちていく
私の腕が当たった花瓶が落ちていく
なんの思いれもない花瓶
花なんてそんなものだろ?
子供の頃に好きだった本を見つけた
お姫様が王子様と幸せに暮らす話だった
自分には王子様はいない…
フィクションだと気づいた時には遅かった…
あ〜あ 私は脇役で主人公の引き立て役にすぎない
私の王子はホントに居ないのかな…
やっぱりね…
物語の舞台の上で踊らされる
マリオネットなんだなー
もしこの空が自分の感情と一致してたら
あなたはどうしますか?
嬉しい時は晴れて 悲しい時は雨で
気持ちが沈んでいたら曇り
でも言い表すことの出来ない感情だったとしたら?
どんな天気になると思う?
絶対、天気を決めなくてはならない場合は?
あなたはどんな感情でも、絶対天気を決めれますか?
私には難しかったです
そのせいで家族に心配かけてしまいました
晴れ女も雨男も関係ないんです
曖昧な空はなかったんです
初めは、曇のち雨とかなかったんです
たまにはいいんですかね
曖昧な空になったとしてもいいですか?
天巫女より