NoName

Open App
7/7/2023, 12:25:50 PM

七月七日は七夕ですが、私にとっては祖母の命日。

その日は夏祭りの宵宮でもあり、町中が一年で一番活気がある日だったなぁという記憶がある。

今から50年以上前の七夕の日、末期がんで闘病中の祖母が亡くなった。
痛み止めも使わずに全身に転移した癌の痛みに苦しみ続けていた祖母は、あっけないほど突然息を引き取った。
家族がみんなお祭りの興奮の中で、わいわいしている中、静かに静かに逝ってしまった。

痛みや苦しみの中にあっても、お祭りのお小遣いを孫たちに渡して、楽しんでおいでと送り出してくれていた。だから、そんなに早くお別れすることになるとは思ってもいなかった。

七夕が命日だから、何十年たっても祖母の命日は忘れることがない。

7/6/2023, 10:55:11 PM

初めて友達ができたのは、5〜6歳の頃。
内気で友達が1人もできず、保育園でいつも1人でいた私に、先生が「あの子と友達になったら」と話しかけてくれた。

多分自分からは言えなくて、先生がきっかけを作ってくれたんだと思う。
もうそのきっかけは全く覚えていないけど。

初めての友達は、礼子ちゃん。
わたしのたった1人の友達だった子。
多分その子も人見知りで、ひとりぼっちだったんだろうな。
同じような2人をそっと結びつけてくれた先生、めちゃくちゃ優しい。
そして、一人一人の子をちゃんと見ていてくれたんだと思う。

小学校に入っても、ずっと仲良しの友だちで、毎日のように遊んでた。
いっしょにいても気を使わない、特にはしゃぐ2人ではないけど、とても気が合っていっしょにいるだけで良いって感じの関係だった。

上級生になってクラスが分かれて、なんとなく疎遠になってしまった2人。
何せ性格が似てるから、お互いにもうクラスも変わって親しい友だちができてるんだろうなぁ、私なんてもう忘れられてるに違いないなんて思って声もかけられなかったんだと思う。

今ならそんな事気にしないで、話しかければよかったのに!って思うけど。
幼い2人にはそれができなくて。

だけどずっと忘れられない、懐かしい存在。
今でも故郷の町に行くと、礼子ちゃんどうしてるかな?って思い出すし、町で偶然会ったりして!なんて淡い期待をしてみたり。

会っても2人ともおばあちゃんだから、多分わからないだろうな。
でも、何か感じるはずだとも思ったりする。

私の友だち第一号は、一生礼子ちゃんなんだからさ!

7/4/2023, 4:57:41 PM


11/29/2022, 3:35:56 PM

冬のはじまり

初雪が降り、いつの間にか根雪になる。

ツルツル路面凍結と、ガタガタのソロバン道路。

豪雪の冬は、バス停にバスは来なくて何時間も凍えながらバスを待ったりする。


雪の降りはじめのワクワク感はあっという間になくなり、冬の寒さと不便さと、雪かきの重労働にうんざりする半年間。

寒いのが苦手なわたしは、ひたすら春を恋焦がれる♡

11/21/2022, 3:32:48 PM

どうすればいいの?

どうすればいいのか自分で判断できない時、
誰かに決めてもらう?
いやいや、自分で決めないで後悔したくないなら、自分で選択して決める!

そして決めたら進む!
自分が決めたことに間違いなんて無い。

正解もなければ間違いもない。
答えなんてないのだから、ただ決めるだけでいいのだ。

だがしかしこれが難しい。
だからつい誰かに答えを言ってほしくて口にしてしまう、
「どうすればいい?」と。

Next