お題を見て頭にハテナが浮かびましたが、そういえば3.11か。と思い出しました。忘れてはいけない事なんですけどね。こうも代わり映えのない毎日を過ごしていると忘れてはいけない事と忘れていいことが混ざってしまいますね。
口寂しさを紛らわすためのフリスクを噛みながら昔のことをふと思い出した。
地震なんてよく分からなかった幼い私は地面がものすごく揺れるのに強い恐怖を感じた。今は軽い地震だと、あ、地震だ。なんて思う程度なのは良くないことなんでしょうね。
南海トラフ地震、皆さんは信じますか?
この日に来ます!この日に来ます!なんて投稿を何度も見かけて、それでも1度も来てなくて。きっと気が緩んだ頃に来るんでしょうね。
昔本指名の人に言われたんです。
今は天国に行くまでの修行なんだよ。だからこの修行を外れて自殺すると地獄に行くんだよ。修行よりもずっと苦しい場所にね。
って。
私、死に方を決められるならめちゃくちゃに痛くてめちゃくちゃに苦しい死に方をしたいんです。
どうせ死ぬなら今まで生きてきた中でいちばん辛い思いをしたいなと。こんなこと誰にも言えないですけどね。
3.11で亡くなった親戚の方がいるんです。死体は今でも見つかってなくて。その人と血縁の方は死体がないならまだ生きてるんだ!って泣きわめいてました。
きっと海に流されて亡くなってしまったのだろうけど現実を受け止められない気持ちは分かります。
命を軽いと思ってる私は、祖父が亡くなった時も父親が亡くなった時もなぜか涙は出ませんでした。悲しかったけどこれが運命なんだろうなと。今でも昨日に起こったことのように思い出せるし、ラブホテルの天井を見上げるとお父さんはどんな気持ちで娘がこんなことしてるの見てるんだろうななんて考えます。
結局平和なんてないんですよね。戦争だって無くならなくて。日本は平和!って言われてるけど日本にも裏社会はあって何処かで殺されてる人はいて。こんな仕事をしてる分今日生きれてるのが奇跡のように感じます。
災害で亡くなった方に限らずの話ですがご冥福をお祈りします。
4年前の私へ
女子高生。ずっと憧れていたその響きの煌めきを体感した4年前。
私服校に通っていた私はなんちゃって制服を着てニーハイを履き、厚底にMCM。今思えば痛い女子高生だったな。なんて思う。
6限終わりに小さな電気だけつけて友達としたお菓子パーティー
授業を途中で抜けて友達とカラオケに行ったあの日
ひとつ上のクラスに友達がいるから、と顔を出した日
本当はそのクラスに好きな先輩がいたから。ということも。
君の目は輝いていた。
高校生、そのキラメキはもう戻らない。
人生の中できっと1番濃かったであろう3年間なのに、過ぎ去っていく日常に身を任せすぎてあっという間だったね。
4年前の私は、4年後も制服を着ているだなんて思いついたかな。
4年後の君はラブホテルで制服を着て、一回り、2回りうえのおじさんと抱き合っているよ。
戻りたい、と言えば戻りたいのかもしれない。
でも戻りたくもないような。
人生に後悔はしてないんだよ。
毎日泣き崩れて薬を飲んで手首に傷を残していた数年前の私。
笑える日が来るよ。きっともうダメだって思っているけど、君の頑張りのおかげで笑える日が必ず来る。
もしタイムマシンが発明されて、過去にも未来にも行けます!なんて言われても私は現在に残る事を志願するだろう。
こんな人生も悪くないね。
お金より大事なものなんてあるんでしょうかね。
前の私だったら友情!とか家族!とか言ってたんでしょうね。
寧ろもう少し大人になったらその思考になっているのかもしれません。
お金より大事なもの、強いて言えば一人の時間です。
個人の主観なので人に押し付けるつもりはありませんが。
友達と遊ぶ
好きなものを買う
1人の時間を過ごすための家の家賃
可愛い自分を保つための美容院、ネイルサロン
全てにお金がまとわりついてる。
お金に囚われた生活は苦しいです。でもお金が無いと出来ないことが現代には腐るほどあって。切っても切れない関係です。お金が無いとご飯が食べれない。お金が無いと水道代がガス代が電気代が払えない。
本当に大切なものって何ですかね。
見失ったのは夜に染ってからです。
というか本当のこと本当のことって世はうるさいですよね。本当のこと普通のこと、なんて他人が決めていいことでは無いのに。
わたしはずっとお客さんにも友達にも救うよって。幸せになれるって言い続けてます。これは完全なる私の自己満でただ他人が死ぬのが怖いだけなんです。
お前が自殺したくなったら、電車を5分おきに走らせるよ。お前が何時どこにでも出かけられるように。お前が死にたいと思ったら死ねるように。
お前がもし本当に死んでしまいたくなったら教えてくれ。私が殺してやるから
世界の終わりはきっと今日みたいに。そして明日みたいに味気ないんだろうな。
明日地球は終わります!なんて都合よく誰かが教えてくれる訳もなく、いつも通り満員電車に揺られ会社に行く人。学校に行く人。家事をする人。そんな人達でありふれているんだろうな。
死にたい、死にたいと心の傷を手首に残しSNSに載せる人が増えたね。君たちには「メンヘラ」が「精神障害」がそんなにキラキラしたコンテンツに見えるのか?
本当は何一つ煌めきなんて無いんだ。薄暗くて霧のかかったようなモノなんだよ。そんなものをコンテンツ化になんてさせてはいけない。そんなものをコンテンツ化させないと心の傷を認めて貰えない、と思わせるような世が悪いんだろうけどね。
最近わたしは語彙力がもっと欲しい。と思う。誰かに届けたい訳では無い。ただの自己満だ。もっと私の心のうちに思っていることを文面として残したい。だから本を読むんだ。生憎私は小中すらまともに通わず高校も中退。一般教養はかなり乏しいと思う。だからこそ、思っていることを確実に的確に表せる言葉をもっと知りたいんだ。
自嘲するということ。
自嘲した、という気分に酔っているということ。
何やかんや楽しく笑顔で過ごしているにも関わらず、どこかで病んだ私を求めているということ。
自嘲するということ。
笑う(ふりをする)ということ
怒る(ふりをする)ということ
泣く(ふりをする)ということ
自嘲するということ。
付き合っていたあの人のSNSを見かけて幸せになってよかったねという気持ちとなんで君は笑顔で過ごせているんだ?という気持ちが混ざるということ。
自嘲するということ。
ありもしない愛を求めて自ら傷つく方面に進むということ。
生きるとは美しいこと。
ファム・ファタールを知っていますか?
分からない方はぜひ調べてみてください。
貴方のファム・ファタールになりたい。ということ
生憎雨で月夜は見えないが天井を見上げ照明をツキヨニ見立ててこんな話を書いてしまった。次は本当の月夜を見て、何かを感じたいですね。
絆とはなんだろう。
私には13年仲のいい幼馴染がいる。彼女にだけはそういう仕事をしていること、ホストクラブに通いっていたこと、全て伝えている。
新宿に住む前日2人で河川敷を歩きながらふと私は伝えた
「明日からさ新宿住むんだ。暫くこっちには帰って来れなさそうでさ。風俗やらされるんだよね、笑」
彼女は少し悲しそうな顔をしていた。
約束したことがある。
辛くなったらLINEをしてくること。逃げたくなったら帰ってくること。
2つの約束を交わし、次の日から私は新宿に染まった。
ホス狂はもう辞めた。それでも金銭感覚は戻らず風俗を続けている。
ホストクラブに通うのをやめて、残ったのは薄汚れた体だけだった。あの時に結婚しようと親にまで会わせてくれた彼とは勿論結婚なんかしていない。
担当だった君。
ヒモとして養っていたあの人。
頑なにお店には呼ばず本カノを貫いてくれたあの人。
スカウトマンなのに体を売ることを許してくれなかったあの人。
皆関係は切れてしまったけど、あの時の数ヶ月は確実に絆があった。
正しくはそう思いたいだけ、なんですけどね。
お金って、お金を通した愛って、人工甘味料みたいなんですよ。甘くて甘くて、嘘の甘さだと知っててもまた欲しくなっちゃう。
その甘さに酔っていたあの期間の没入感と言えば堪らないですよね。
VRのAVみたい。
あの時に書いた君との物語は甘くてものすごく苦くて、色鮮やかだった。