エアコンの音が響いて
静かな部屋が 暗さを増す
明かりは今持つスマホひとつで
それ以外はなにも見えない
中学時代、ひとりですごした昼休みを思い出す
雨の日
暗い教室
過ぎ去る声
響くのはエアコンの音と秒針のまわる音
当時のわたしは
とにかく人を避けていた
避けてるうちに、避けられるようになって
あたりまえだけど 浮いちゃったのね
だからひたすら別世界を追って
小説ばかりを手にしていた
わたしを、照らしてくれるのは
紛れもない嘘の世界ばかりで
そんな世界に浸りすぎて 嫌いな「言葉」がたくさんできたの
ひとりきり は、寂しい言葉かもしれない
けど 表面ばかりの「友達」は要らない
これっぽっちも 嬉しくもない
人はいつだってひとりきだもの
2人でいても3人で居ても
心がひとつになることなんて ありえないでしょう?
それに若くして気付けたわたしは
ちょっぴり自分を誇らしく思う
infp-仲介者 は
精神年齢が低いらしいが
わたしは65歳だったわよ
フフフ
ひとりで学ぶ価値観たちは
実はとっても重要なのかも。
_ ₂₂₂
夏って 色んなことが結びつく
色恋沙汰な 爽やかなコトバ
終わらない夏、終われない夏
ううん やっぱり
こんな夏なら 終わってほしい。
_ ₂₂₁
何年か振りに 地元の盆踊りに参加した
人口数百人の小さな田舎で
田舎なりの輝く夜を描く
久しく会う人も沢山いて
“幼馴染くん” ももちろん居た
久しく会う、見る姿は
以前よりも少し都会伸びていて
自分は田舎っ子風を作れていて安心した
彼氏できた? 出来ると思う?笑
彼女できたの? 、のいつもの流れの会話
帰ってきたのは “できたよ” の笑顔
あ、できちゃったんだ やっぱり居たのね
とは裏腹に 「え、おめでとうじゃん」
は すんなりと出できたわたし
あれ、もっとつっかえると思ったのに
あれ、そこまで抵抗心もないの
あれ、そんなに正直に想えてたんだ
あれ、なんだか浮かんだきもち
あれ、あれ、、?笑
誰かのものになって欲しくない! と思ってたいつかは
誰かのキミになったんだなー、、に変換され
おめでとうと言えない心は
おめでとうとはっきり言えた
親戚、親からの“彼氏”という言葉は
あっという間に宙に舞い散り
私の得意な妄想は 妄想のまま今回も終わり
こんなこと分かってたのに こんなん想像できたろうに
わたしの夏は 終幕に近い
やっぱり恋とか、にがてだな
愛とか全然、要らないや
大切な人、幸せに生きてね
大切な人、大事にするのよ
わたしはそっと 貴方のことを
きっとずっと 大切に想ってる。
_ ₂₂₀
人を想って 生きていると
自分のことが 嫌いになる
自分を想って 生きていると
人のことが 嫌いになる
生きていくということは
感情の渦に呑まれるということ
気を遣って 言葉を遣って
表情を読んで 全てを読まれる
そうやってやり過ごすしか
生きる術は ないのだと思う
悩みと闘い 心と闘い、
自分と闘って流した涙は
きっとなによりも重いだろう
ずっと笑って居なくていい
ずっと頑張らなくてもいい
自分が、貴方が流したそれは
心から溢れてしまったものだから
ただ、渇くまで
待つべき傷跡。
_ ₂₁₉
涙に溺れた七夕に
こっそり短冊に願ったんだよ
_ ₂₁₈