エアコンの音が響いて
静かな部屋が 暗さを増す
明かりは今持つスマホひとつで
それ以外はなにも見えない
中学時代、ひとりですごした昼休みを思い出す
雨の日
暗い教室
過ぎ去る声
響くのはエアコンの音と秒針のまわる音
当時のわたしは
とにかく人を避けていた
避けてるうちに、避けられるようになって
あたりまえだけど 浮いちゃったのね
だからひたすら別世界を追って
小説ばかりを手にしていた
わたしを、照らしてくれるのは
紛れもない嘘の世界ばかりで
そんな世界に浸りすぎて 嫌いな「言葉」がたくさんできたの
ひとりきり は、寂しい言葉かもしれない
けど 表面ばかりの「友達」は要らない
これっぽっちも 嬉しくもない
人はいつだってひとりきだもの
2人でいても3人で居ても
心がひとつになることなんて ありえないでしょう?
それに若くして気付けたわたしは
ちょっぴり自分を誇らしく思う
infp-仲介者 は
精神年齢が低いらしいが
わたしは65歳だったわよ
フフフ
ひとりで学ぶ価値観たちは
実はとっても重要なのかも。
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9/11/2025, 4:55:10 PM