何気ないふり して
いきて いこう
笑ってばかりじゃなかった よね
悲しくて 泣いたり
苦しくて 叫んだり
いろいろ あった よね
でもね
結局 なんとかなったんだよ
うまくいかなかったようで
うまくいっていたことも
案外たくさん あるんだよ
だからね
大丈夫 なんだ
キミは キミのままで
ボクは ボクのままで
たまには
力を抜いて
空に ぽっかり浮かぶ雲を眺めたり
足元の ちいさなちいさな花をみつめたり
鳥や虫たち 山々や川や海の輝き
そんな
たくさんの 自然を感じたり しようね
まだまだ
これからだよ
ボクたちは
いろんなことに 振り回されないで
自分たちのベース で
日々 何気ないふり して
いきて いこうよ
ボクの書く小説は、
いつもハッピーエンドだ。
それは、
現実の世界で
1番愛されたいものに
愛されないのを知っているから。
ボクの人生は、
おそらく
ハッピーエンドにはならないだろう。
だからボクは、
死ぬまでハッピーエンドを創りつづける。
その子に見つめられると
人々はみな
日々悩んでいることなんて
どうでも良くなった
あたたかで
優しい光を放つ
その子の瞳は
生きているだけで
もう
じゅうぶん素晴らしいことなんだ
と
いつも教えてくれた
≒≒≒≒≒ ≒≒≒≒≒
その子は
森の奥の泉の中にいる
村の人々は
その子に会いたくて水面をのぞく
そこにいるのは
のぞいた本人なのだが
村の人々はそれを知らない
自分の映る姿をみて
自分の瞳の本当の輝きをみて
村の人々は
本来の自分に戻っていくのだ
「My Heart」
彼女が持ち歩いていたバックのロゴだ。
服装とか見た目をあまり気にしない彼女の唯一のお気に入りだった。
″大切なのは、ハートよ、ハート♡″
というのが口癖で、すっぴんながらも彼女の笑顔はとても美しく、いつもキラキラ輝いていた。
そんな彼女も、若い頃はバッチリメイクに特徴的な服装で、あちこち遊び回っていたそうで。
″酸いも甘いもいろいろ経験したからねえ″と、珍しくちょっぴり寂しげな表情をした日ことをボクは忘れられない。
彼女とは、1週間前から急に連絡がつかなくなっていた。もう会えないのか、と落ち込んでいたボクのところに、さっき彼女からの宅急便が届いたのだった。
慌てて中を見てみると、入っていたのは彼女のお気に入りのバックと1枚のカード。
そこには、
『大切なのは、ハートよ、ハート♡』
と、可愛らしい文字で書いてあった。
あるんだよ
みえなくなっていたり
もしかしたら わざと
みなえないようにしたり しているだけで
あんしんや
しあわせな
あったかいもの
あるんだよ
わたしたちは
ふくざつ だよね
いろんなことを あじわうために
いろんなことを くるしんだりする
ただ
わたしでいるだけで いいのに
なにか
ほかのものに なろうとする
あるのにね
もう じゅうぶんに
あるのにね
ないものねだり だね