秋雨ノ源

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5/28/2024, 10:03:24 AM

もう暑いよね…
半袖で昼間過ごして丁度いいくらいだけど
夜は夜で寒くて厚着してしまう…

皆さん風邪をひかないように気をつけてくださいね

5/27/2024, 10:14:41 AM

田舎を天国
都会を地獄
と仮定しよう。

何故そのような仮定を建てたか
それは天国の絵と地獄の絵を見た時
天国にはまっさら雲の床しか無い
地獄には拷問器具や檻が沢山ある

必要最低限か不必要なものが多いか
考えたら私はそう仮定しようと思った。

都会には高いビル
最新のアイテム
沢山の乗り物がある

必要だろうか?
必要ではあるだろう
現代の効率重視で考えれば

だが周りを見ずに
発展させられる都会には
怨念や執念が交わった
生き苦しい世界だ

我先にと先へ先へ…
先には鬼が金棒をもって待ってるとも知らず
蹴落とすか蹴落とされるか
見るに堪えない都会生活

田舎はどう?
空気も淀んでおらず
必要最低限で生活できる。

アイテムに踊ろされず
欲しいものは自ら手に入れる
精強な忍耐を持っていれば
嫉妬も少ない

と、最近までは思っていたが
ココ最近は国自体が淀んでしまい
生きずらいことこの上ない

悲しきかな
2026年日本崩壊の危機とは
外れれば嬉しくある
これからも生きていけるだろうか

日本よ
金色の天国であれ

5/26/2024, 10:35:42 AM

上を向いて歩こう
涙が溢れないように

とある有名な曲の歌詞を
口ずさみながら歩く河川敷

今は午後10時頃
人気なのない道を
涙を流しながら歩く
…ひとり……

一世一代の大勝負

給与の半年分の値段を指輪にかけ
神社や星に願いをかけ
告白のマナーやデートコースを調べ
好きな人に告白をした。

結果は駄目だったが…
「ど、どうして!?」
「だって、貧乏そうだもん」
「…っ!?」

貧乏そう…
20歳で手取り20万ちょっと
確かに上を見れば端金だろうさ
だが、他の同年代に比べたら平均以上だぞ

貧乏そうって事は給与じゃなくて
服装とかかな…
結構頑張って買った服なんだけど
彼女には、そう見えたんだろうな

はぁ…
こんな思いをするくらいなら
恋なんてしなければ良かった
どうせ、俺に恋なんて合わないんだろうな

川岸に腰掛け下を向いていたら
後ろから声をかけられた

「すみません?どうかされましたか?」
あぁ、警察の方かな…
今ひとりにして欲しんだけどな
そう思って振り返ったらそこには

「あれ?橋本 先輩?」
そこには大学の頃の後輩の宮沢が立っていた
「みや…ざわ?」
「そうです!どうしたんですか?こんな夜中にこんな所で」

俺は話したくないと思いながらも
話したら楽になるかも、と一縷の考えで
これまでの経緯を話した。

「そう、だったんですね
でも、それで良かったと思いますよ」
「どうして…そう思うのかな?」

「だってその人は先輩自身じゃなくて
お金しか見てなかった、って事でしょ?
そんな人とこれかも付き合う必要無いと思います!
普通だったら、こんなに優しくてカッコよくて素敵な人手放さないですもん
私だったら…」

俺の目を見ながら手を握り

「ずっとこの手を離さないです」
「…っ!?」

そう言って立ち上がった宮沢は笑いながら振り返りこう言った

「今日は月が綺麗ですね!それじゃ、先輩また会いましょ!」

なんだろう
地の底まで落ち込んでいた気持ちが
持ち上げられて今は跳ね上がっている。

「いやいや!勘違いするなっ!
これは唯の蜘蛛の糸みたいなものだ!」

はぁ、でも月が綺麗ですね…か
確かにそうだな
満月輝く空を見上げながら俺は帰路に着いた

悲しみは 星のかげに
悲しみは 月のかげに

「お月さん、恋をしないって言ったな
ありゃ嘘だ!また新しい恋を所望する!
よろしく頼んまぁ!」

気持ちのブレが大きすぎて
変なテンションの俺は

…月に願う

新しい恋を

5/25/2024, 10:32:21 AM

空を見上げると
灰色の雲が霞むほど先の先まで
広がっていた

青空なんてどこにも見当たらない
曇天が悲しくなるほどあるだけだ

窓際でそんな空を見ていると

ぽつり…ぽつり…

から

ザアザアと周りの雑音を
消し去るほどの
雨が降り始める

「雨、降ってきたな」

天気予報を見てみると
今日の夜中までずっと雨模様だった

「図書館に行こうと思ってたけど止めとこう」

読書感想文を作るために
丁度良さげな本を探しに行きたかったが
こんな雨じゃ行く気も起きない

「はぁ…」

軽いため息。
見上げる空。
降りしきる雨。
視点を下げると
雨樋(あまどい)から流れ出る水が勢いよく
用水路へと流れていく。

私はパソコンを立ち上げ
私の物販サイトを開く

【読書感想文、代行・写し 丸得屋】

私は、本日のお知らせを投稿する。

「本日は生憎の天気模様の為、
新作の読書感想は投稿できません。
主の気分が乗らないのが9割ですが(笑)」

お知らせを載せたらパソコンを閉じ
また窓際に移動し空を見上げる。

「お休みをくれてありがと、雨さん」

降り止まない雨

喝采の様な雨音に
耳をすませ
目を閉じる

そんな日があってもいいよね

雨音広がる室内に
スマホの通知音が混ざった

確認するとメールだった。

【雨ふる本屋 が購入されました】

私はふっと笑みを零した。

「ホントに雨、様々だね」

5/24/2024, 11:08:44 AM

あの頃の私へ

お元気ですか?
……今の私が居るって事は元気ですよね
これから貴方は沢山の困難に出会います。

借金や病気、人間関係
その頃の私が馬鹿にしてきた事が
私自身に降り掛かってきます。

心を強くしなさい。
欲を無くしない。
健康でいなさい。

なんて、無理難題を未来の私からは
言おうなんて思いません。

ただ、無理はするな。
我慢強くあれ。

この2つです。

この2つで健康で困難から逃れられます。

相対する言葉ですが、うまく解釈しなさい。

仕事内容や苦手な人からは無理せず逃げなさい。
しかし、最初に付いた会社には我慢強く居なさい。

未来の私は転職した事を後悔しています。

…………でも、

人には恵まれたと思っています。

野球観戦、初めての出張、先輩との遊郭へ

最初の職場では経験出来ないでしょう。
しかし、その楽しさとは真逆の苦しみも味わいます。
未来の私は繰り返しますが、耐え難いです。

何度も命を絶とうと考えます。
薬は増えます。交友も減ります。
部屋からは出れず、日の目を浴びる回数も減ります。

今も昔も変わらず、
私は馬鹿ですが、心優しいので
人に当たること出来ず、怒ることも出来ず、
とりわけ話が上手い訳でもないので
理解してもらうこともできません。

お金が無いので、
病院にもまともに通えず
騒がしい周りに苦しめられます。

貯めなさい。
貯金をしなさい。

繰り返します。

【無理はするな、しかし我慢強くあれ】

将来苦しみたくないのであれば、
若い頃に耐え忍びなさい。

説教臭くなりましたが、
未来も悪くわないですよ。

道を違える事はしないように
……まぁ、私にはそんな勇気は無いですよね。

あと、いつの私に対してのメッセージか分かりませんが、
中学の頃であれば
陸上部の好きな子には告白しておきなさい。
将来会えませんよ?

では、今はこの辺で
少しでも私の未来が良くなることを願います。

未来の私 より

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