時の流れとは残酷だ
歳を取る……
一言で言う分には簡単だが
体の衰え・顔のシワ・視力低下などなど
自分自身の能力低下が目に見える時がある
「あれ……?去年は出来たのに」
「文字が見えにくいな……」
「目や口のシワが……」
嫌だ嫌だ……
老けたなんて言われたくないっ
それは誰もが思うことだろう
だが、現実を見ると
使いもしない化粧品が増え
健康グッズもなんだろこれは状態
シワをごまかし、顔を上げ
「目に見える努力はしてませんわ」
などと嘯くご年配達……
「嗚呼はなりたくないね」
その一言の1年後……
「あれ?こんな健康器具持ってたっけ?
あぁ、去年買ったんだった」
「化粧水増えたなぁ……、今これが肌に合ってるから予備で残しとくか」
1年、また1年と経つ毎に現実から目を背けていく
悲しきかな
時の流れというものは
待たずとも来る
一日千秋の想いで待った未来は
背けた未来に打ち砕かれて
理想とはかけ離れた姿を押し付けられる
「ま、待って!こんなの違う!」
何が違う?
それは君が進んだ道だ
去年?一昨年?
君はその分岐を進んだんだ
リアル。を捨てて
また、1年後に……
あとがき
ノスタルジックな曲聴きながら執筆すると
なんか不幸なキャラになってしまいますが、
筆が進むので止められません!大変だ!
辛い時に優しくされると辛いんだ
助けを求めている時
優しくされて嬉しいけど
声が無くなった時…
孤独感に侵される
1人になった時の辛さが重石の様にのしかかる
1t…3t…5t…
重い…重いよ…
心の辛さは波がある
腕立てで伸ばしている時は楽にだけど
曲げている時は苦しいように
だから簡単に
優しくしないで
貴方の言葉で腕を伸ばせるけど
下がった時の辛さに耐えきれなくなるから
気持ちが変わる瞬間とは刹那である
好きから嫌いへ
幸福から絶望へ
その変わる瞬間が言葉なのか
行動によるものなのか
行動言動一つ一つに気をつけないと
刹那の未来が大きく変わる…
なんと行きづらい世の中なのか
人とは過去に縋る
幼少期・栄光・歳…
未来に光が無ければ
前は見れぬ
僕は今、生きる意味を探している
身体を壊し、心も壊し
仕事・恋愛・外出…
外で出来ることが何一つできないでいる
唯一外に出る時は、庭先で日光を浴びる時だけ
虚しい…
悲しい…
僕はこの先どうなるのだろうか
手にした貴方の"それ"は大切なものですか?
お金、恋人、友人……
人は、かけがえ無いものを人生の中で沢山拾っていく
しかし、人が拾える量には限度がある
砂の山をすくっても端から落ちていくように…
辛い選択を多く人生で迫られる
ちゃんと心構えをしておくように…
ちゃんと"大切なもの"を見失わないように
今を大切に生きていられるように