Kohr

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6/7/2023, 10:06:57 AM

ある古い書物の一節にて。

君は僕に問う。世界の終わりだとしてなにがしたい?

僕は答えた。レッドホール島に2人で行きたい。

彼女は言った。でも今日終わりだったら行けないよ?

すると僕は考えた。少し恥ずかしそうに答える。

じゃあ…… ずっとちゅーをしていたい。

それを聞いた彼女は笑いながらも、「かわいいね」

そう応えた。

世界の終わりに、君と。

ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー

6/6/2023, 11:22:46 AM

ある古い書物の一節にて。

最悪だ……

こんな事が起きようとは。

この世界とあの世界には似て非なるものだ。

この世界は消えてしまうだろう。そうなったらあの世界も消える。邪神・アフリマンの手によって。

それを阻止しないといけない。最悪を避けるために。
立ち上がれ、4人の戦士よ。


ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー

6/5/2023, 10:16:05 AM

ある古い書物の2ページ目にて。

僕には誰にも言えない秘密がある。

幻の魚であるゴールドピスキスを釣ったと強気に周りに話した。だが、実際釣ったがあまりにも大きすぎるゴールドピスキスの尾に叩かれ、逃してしまった。こんな恥ずかしいことは自分の中にしまう。

これは他の人に言う時は隠している、僕の誰にも言えない隠し事であり、秘密だ。


ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー

6/4/2023, 11:42:54 PM

ある古い書物の一節にて。

僕は狭い部屋にずーと佇む。

全身灰色の服を着て、この何も無い部屋に1人。暗い場所だ、唯一あるのはベッドと窓、そこから少しだけ陽の光が射し込む。

そう、ここはかの有名な監獄島、「カルチェレ」だ。

僕は罪有りき囚人。この狭い部屋という監獄に住む者。

ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー

6/1/2023, 10:24:54 PM

ある古い書物の一節にて。

伝説の雨の島がある。それは一般的には梅雨島と呼ばれている。現在も存在する。

だが、雨が降り続くため発見するのは困難で、一見梅雨島と見分けができない。

そこに暮らす人々はどんな暮らしをしているのか。

滞在した者は言う、神と人々が優雅に暮らす島。

ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー

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