#secret love…
私にとってのシークレットラブ。それは…やはり、既婚者の私がガチ惚れした彼になるのかな…若くして、一応、既婚者の私。でも…実は、最近、旦那さんとの関係にヒビがよく入る様になり、旦那さんといるのが幸せなのかとか、家族から愛される幸せも知らない私は、幸せの意味すら知らない。そんな中、とある人に出会い、私の世界は、パッと明るくなり、カラフルに染まった。そうさせたのが、嘘偽りも無い浮気相手だった彼だった。彼と恋してから、いつしか、彼と本気で交際や、その先も考えてた。でも…彼からの壮大な愛に私は、応え切れなかった。異性から、今まで、そんなにも溺愛された事も無かった私に対して、彼は、溺愛し過ぎな程、ベタ惚れしてくれてた。その為、彼も私を離したくない欲が強く、いつしか、彼といる事が私にとっての大切なかけがえのない時間へと変わっていった。彼の愛は、とても壮大で、溺愛された事も無い私は、戸惑い、結局、その愛に応えられなかった。受け止め切れなかった。あまりにも彼からの愛が大き過ぎて、いつしか、逆にそれが「彼といる事への幸せ」から「彼のこの大きな愛に応えなきゃ」と言うプレッシャーになってた。誰にも言いたくない程の秘密の恋だった。彼との秘密の恋。そして、彼との秘密の時間。もしかしたら、まだ私の中に彼は、いるのかもしれない。だって、彼は、私の知らない世界へ連れて行ってくれた私だけの【アラジン】だから。そして、まだ彼の中にも私は、いる。確認済みだ。
#きっと忘れない
きっと忘れない。あの頃、隣で見た君の沢山の表情を…散々、今まで、恋愛が上手くいかなかった君が、私だけに見せた、「そばにいて安心した」泣き顔、私だけに見せた、本気の向日葵のような笑顔、私に嫉妬したプクッと膨れた可愛い顔、あくびした可愛い顔、本気で覚悟を決めた男の顔、自信に満ち溢れた顔、正々堂々、私を奪い取る為、私の人とバトってくれた時の君の真剣な顔。全て、私だけが知ってる。あんなに感情豊かで、私の為だけに、私の人と真剣に向き合って、戦ってくれたのは、君が初めてだったから、きっと、私は、忘れない。いや、忘れられない。君から沢山貰った本気の愛。私の心をガッシリ掴んだ君の本気の愛。思わず、嬉しくて、泣かされた本気の愛。そして、結局、受け止めきれなかった大きな愛。沢山愛してくれてありがとう。沢山、私の知らない世界に連れて行ってくれてありがとう。私にとって、君は、まるで、アラジンでした。あんな世界、今までの私は知らなかった。教えてくれてありがとう。またいつか会えた時には、ちゃんとあの日言えずにいたありがとうと笑顔でサヨナラを。
#なぜ泣くの?と聞かれたから
とある日の愛する君との帰り道。彼は、留学しなければならなくなり、私とは、離れなくちゃいけなくなった。彼は、「ごめん。ミア。俺、留学しなくちゃいけないし、ミアの事、何年も待たせたくないから、別れて欲しい。」と突然の事を言い出す。「え…??」と言った途端、私の頬を何かの雫が伝う。「なぜ泣くの??」と、彼は、すぐ問う。「そりゃ泣くよ…だって、この先もずっと、続く幸せだと思ってたから…」と泣きじゃくる私を、君は、いつも通りの優しさで、優しく抱き寄せる。「そりゃ、俺だって、この決断した時、凄く悩んだし、これで合ってるのかなとかめちゃくちゃ考えたよ。でも、何年も帰って来ない俺を待ってるより、ミアみたいな良い奴には、もっと良い奴がいるんじゃないかなって思ったんだよ。だから…」「そう…だよね…🥺ならば、私を振った事、後悔しちゃう程、今よりもっと可愛くなって、高嶺の花になって、色んな人にチヤホヤされて、めちゃくちゃ良い奴と付き合ってやるんだから‼️」といきなり開き直る私。でも、本音とは、裏腹。それでも、こうまでしないと、やっていけなかった。「おぉ!?」と、彼は、凄く驚きながら、「じゃ、頑張れよ!」とだけ言い残し、そのまま彼とは、会えなくなった。
#ぬるい炭酸と無口な君
今日も暑いなぁ💦そんな暑い中、私は、ついこの間、退職したばかりの職場に健康保険証を返す為だけに、職場の最寄り駅に来た。駅に着いて、職員さんにすぐ電話した。すると…職場の最寄り来るだけでも、彼との思い出が沢山蘇るから限界なのに、職場の方に来る様言われ、保険証を返した後、彼の話とかを数分間した。彼の今の様子とか聞いた。彼とは、浮気相手に値し、職場を辞める際も、私は、最後くらい、今までのような優しい口調でお互い話したかったけど、彼が距離を置きたいと言っていたから最後まで話すのを我慢した。その結果、私も気付いているが、お互い未練タラタラだ。職場を辞める最後の方、少し勇気出して、彼に話しかけたりもした。だけど、彼は、冷たくあしらった。今までの優しくて、笑顔な彼とは、変わって。私に対して無口になった彼を見ながら、私は、彼との記憶を思い出しながら、ぬるくなった炭酸を無理矢理喉元へと押し込んだ。ぬるくなった炭酸は、もはや、炭酸すら抜けていて、切なくなった。これが、一夏の本気だった恋の終わり。
#眩しくて…
あのね、大好きな貴方に伝えたい事があるの。私は、貴方の様には、なれないの。貴方みたいに、いつも超ポジティブでは、いられないの。私は、普段から、マイナス思考で、ネガディブで…だからこそ私には、貴方が眩しいよ…昨日、貴方に話したように、私達の関係は、まるで、「太陽と月」。貴方は、私をポジティブで照らしてくれる太陽。そして私は、ネガティブな暗い月。貴方の前では、強がっていたいんだ。例え、それが苦しくても…貴方と晴れて、夫婦になって、家族になれたけど、私は、やはり、貴方には、弱みを見せられない。それは、自分の母親に心配かけたくなくて、遠回しに祖母に相談したり、貴方のお義母様に話したりするのと同じでね。昨日、私は、23にして、職を失った。高卒と同時に入社して働いた会社は、色々メンタルや身体的に異常を来たし、4年で退職。そして、昨日まで働いてた会社も色々あって、約7ヶ月で退職。そして、私は、前の会社から今の会社にもすぐ移り、無職期間が無かったのに、私は、今、無職になった。貴方の前では、強くいたいから、「明日から無職だァ」と笑う事しか出来ず…でも、本当の私は、凄く弱い。笑っていないと、自分じゃいられないんだ。一人になると、一人泣きしてしまう程、本当は、辛いし、悔しい。自分の実力がまさかここまでとは、と自分を、憎んだ。あんなに頑張って、皆をリードする程、仕事を頑張ってた。皆から頼りにされて、私がいないと困る程までになってたはずだったのに、私は、たった一度の過ちで、その信頼を全て失った。自分の事をもっと頑張れると信じてた。だからこそ、退職を決めた昨日も、どちらにしろ、まだ働いてても、今月末に退職させられる事を知った昨日も、悔しくて、辛くて、その現実を認めたくなくて…高卒して約5年しか続かなかった仕事。一度転職もして…自分の事を信じてたからこそ、今は、全てを失った気がして、物凄く辛い。ネイリストの夢に繋げる為の準備期間、母親になる為の準備期間、そう思う様にしてても、やはり、辛い。どれだけ、そうポジティブに考えていても、周りのサラリーマンの様に頑張れなかった自分を悔やみ、周りの目を気にしてしまうから、外にすら出たくなくなる。仕事してないからと、暇するのでは無く、家事したり、日々を忙しく過ごしてればと思い、色々始めてみても、やはり、まだ退職した次の日と言う事もあり、すぐには、仕事の事、忘れられない。何でこんな事になってしまったんだろう。私は、いつも後悔する人生しか歩んでない。今ここから変わりたい。のに、変わり方が分からない。旦那さんだけは、色々味方してくれる。こんな早くにも無職になって、何も出来ずにいる私を。旦那さんに頼り過ぎてる自分も嫌いで変わりたい。もしも、時を戻せるなら、ちゃんと間違った道全て選ばない様に慎重に頑張りたい。どこ行っても、仕事とかを頑張ってる雰囲気があるサラリーマンとかが眩しく感じる。苦しい。辛い。しんどい。悔しい。