二面性

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1/10/2026, 1:18:15 PM

未来のことは考えたくない。

きっと犬のように這っている。

社会に敷かれ淘汰されるだろう。

弱肉強食、弱者が多いこの時代。

下克上なんて古すぎた。

出る杭は打たれ、出る気力も無くなった。

かつて壊したものたちは甘い蜜を啜る。

我々は若くとも地獄に立たされている。

[20歳]

1/9/2026, 12:33:20 PM

声にならない気持ちが白くなる。

何かに縋ってものを言った。

その何かさえ中途半端でお粗末だった。

二輪車が並ぶ。

四輪車が駆けて行く。

時間の流れそのものだ。

引き止める理由が無い。

感情に蓋をして演じるしかなかった。

[三日月]

1/7/2026, 12:23:52 PM

一瞬。

数ミリの世界。

会いたかった。

愛したかった。

熱に浮かされて溶けていく。

触れられて気化していく。

君のせいじゃないよ。

誰のせいじゃない。

また今日も溶けるだけ。

[雪]

1/4/2026, 10:50:05 AM

構って欲しいわけじゃない。

撫でられたいわけじゃない。

傍にいて欲しかったのかな。

多分そういうわけじゃない。

幸せになって欲しかったのか。

自分がいなくても幸せになって。

自分がいつでも消えていいように。

悲しませたいわけじゃなかった。

自分はここにいてもいいのか。

息をするように考えていた。

存在価値が分からなかった。

全て言い訳にしかならない。

きっと幸せは自分への罰だ。

[幸せとは]

12/30/2025, 12:58:30 PM

一等星になりたかった。

誰もが羨む素晴らしい星。

絶賛されて拍手と笑顔に包まれる。

おめでとうと誰かに言ってもらえる。

ただあまりにも弱すぎた。

脆弱な何の飾り気もない小さな小さな星屑。

圧倒的光の重力に巻き取られる。

一番星の座は目の前にあるのに。

光はすぐ目の前にあるのに。

その光こそが、その一等星こそが個人だった。

眩しくて悔しくて涙が溢れてきた。

全部中途半端にできないから。

二等星も三等星も僕より輝いてて。

喉奥を貫かれたように苦しかった。

[星に包まれて]

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