6/3/2025, 11:02:23 AM
約束だよ。
誰かに伝えそびれ、届かなかった思い出も。
日に当たった緑の蛙がケロリと鳴く。
未来ある者に暗闇は要らないね。
沢山の思い出も、あはは、
ただのゴミでしかない…のかな?
攫われた姫を取り返せ!
未来はお前にかかっている。
未来はお前にかかっている!
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6/1/2025, 11:29:34 AM
雨上がりの夜空は、
何故か、気まずくて、
少し、恥ずかしくて、
とても、甘酸っぱかった。
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5/31/2025, 11:52:48 AM
勝ち負けなんて知らないわ。
どうせ、私たちはただの奴隷。
賭け事して殺し合い。
今日は、あの男の子ね。
「俺は、彼奴等に勝つ!だから俺を、殺してくれ、」
意気揚々と掲げたその目標。
私の人生の歯車を大きく回した。
彼は勝ったのだ。
私に殺されるという儚い価値だ。
彼は私に髪の束を預けた。
「これを俺だと思ってくれ。
そして、これは、俺の意思でもある。継げ。」
私は、継いだ。彼のために継いだ。
それからは、始まり屋と、呼ばれるようになった。
誰かの想いは髪に乗せられた。
始まりは私の手に託された。
この薄汚れた手に。
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5/30/2025, 11:26:47 AM
まだ続く物語。
蒔いた種が芽を出して、大きく育っていく。
ぐんぐん茎を伸ばして葉を広げ。
後に蕾ができて、花を咲かす。
水に濡れて、輝き、いつか、枯れていく。
枯れてまた種をつける。
落ちた種が芽を出して、大きく育っていく。
まだまだ続く物語。
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5/26/2025, 11:26:22 PM
君の名前を呼んだ日、
何かに縋ろうと思っていた。
そして、無駄だとわかった。
名前を呼んでも帰ってこない。
辛すぎて笑えるよな。
誰の恨みも買わずに生きるなんて。
難しいなぁ。
あぁ、幻覚だよ。
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