記憶の破片

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11/1/2024, 6:13:06 AM

理想郷  

そこは私を傷つける物が無い場所
そこは私を傷つける物が無い場所 
そこは私を傷つける物が無い場所

10/30/2024, 10:21:05 AM

懐かしく思うこと

友達と会うとよく中学生の頃の話とか
その後の一緒に過ごした時を振り返る。

あんな事あったね、あの時こうすれば良かった!
笑いながらもう随分と経ったあの頃の話をする。
そうして私達は、語りながら写真や動画の中で、
私達がその頃を生きてるのを確認した。

歳を重ねるって、
きっと忘れられない記憶が増えていく素敵な事。

もう戻れないけど、あの頃の私達は子供なりに背伸びして
一生懸命最善を尽くそうとしてたんじゃないかな

きっとまた、しばらくすると〝懐かしく思うこと〟が
増えて友達と語り合うのはまた別の話

10/29/2024, 10:47:32 AM

もう一つの物語

ある一人の少女が居ました。
その少女は人の表情や顔色、話す声色で
相手の考えている事が読める子でした。
少女はみんなの願いを叶えてあげたいと思い、
融通を利かせていました。
するとどうでしょう!
最初1だった欲求が3になって10に
なるではありませんか!
少女は気づいてしまったのです。
彼らは私に感謝をしているのでは無く、 
〝都合の良い存在〟で居てくれる事に感謝しているのだと


お題難しかったです、、

10/28/2024, 11:04:35 AM

暗がりの中で

あー、ここ知ってる。これで何度目だろう。
今回は何処まで深く落ちたかな? 

毎度思うのは、この拭いきれない嫌悪感。
周りの人の様に「普通に」生きようとしてここに来る。
頑張ったの。普通の人に追いつける様に。
どんどん落ちている事に気付きながら、
見ないふりしてたらここに居た。

もう立ち上がらなければ、立とうとする心を
壊してしまえば、目を開けるのを拒むのに
無理矢理開かせようとする「現実」という
日射光が無ければ
私が私で居られるのに。


10/27/2024, 11:31:46 AM

紅茶の香り

保育園に通っていた私は、パーティで出てくる紅茶が苦手だった。飲めるようになったのはいつだったか覚えていないが、きっかけは温めた紅茶が美味しいと気付いた時だろう。紅茶なんて小洒落た人が好む物だと思っていた。良さも分からなかった。紅茶は味だけでなく香りを楽しむ物だと気付いたのはここ最近だ。私にとって紅茶の香りは、人を待つ匂い。人を想い持つ匂いだった。それは保育園の縁日で母が来るのを待つ匂い。今になっても冷えた紅茶は嫌いだし好きでは無い。ふとあの待っている時の孤独感を思いだすから。

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