《祈りを捧げて》
年月が過ぎて
みんな僕の事を忘れてしまった
昔は、小さな村で
人々の絆で温かく
綺麗だった場所なのに
今では、人はほとんど居らず
村は静まり返り
土地は荒れている
そんな時
君が僕の前に現れた
挨拶をして「また来る」って言った
嘘でも嬉しかった
そう思ってたら
君はほんとに僕の所に来た
嬉しくて嬉しくて
僕はなんでも君の話しを聞いた
君が明日、ここを去ると言った
寂しいけど仕方ない
僕は見送る事しかできない
そんな僕に
君は小さな小さな祈りを捧げて行った
僕にはもうほとんど力がない
けど、この小さな祈りだけは
何としてでも僕が守るよ
だって、こんなでも僕はここの神様だからね
《遠い日のぬくもり》
遠い日のぬくもり
貴方は何を思い浮かべる
誰を思い浮かべる
亡き人・元恋人・家族
誰といつの思い出
貴方と思い出の人の大切な記憶
《揺れるキャンドル》
暗い中
揺れるキャンドル
消えそうになりながらも
その光を絶やさないよう
ギリギリで耐えて
光り続ける
それを見て
僕はぼんやりと
人の人生みたい
なんて格好つけてみる
《光の回廊》
辛い事、悲しい事、苦しい事
私はずっと下を向いて生きてきた
光は見えず
暗い道を下を向いて歩いてた
私はそれがずっと続くと思ってた
きっかけは
些細な事が積み重なって
少しだけ前を見てみた
前を向けた訳ではないけど
それでも下を向いていた私には
眩しすぎる光を見た
人生は光の回廊
前を向いて光の道を歩いて行くか
下を向いて暗い道を歩いて行くか
貴方はどちらを選ぶ
《降り積もる想い》
今日、私は貴方にこの想いを告げる
貴方を意識し始めたのは寒い冬の時期だった
何気ない話しをする時間が楽しくて
同じ空間にいられるだけで心が温かくなる
意識したらすぐに貴方の事が好きになった
けれど、貴方にこの想いを伝える勇気はなかった
そっと自分の心の中で想っているだけで良かった
そうして数年たった
私たちはあと少ししか同じ時を過ごせない
学校を卒業してしまえば会えることはないだろう
貴方への好きの気持ちが
数年の間に降り積って溢れそうだから
最後に勇気をだそう