Misora

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7/6/2025, 10:56:35 AM

短編

偶々聞こえた恋空という単語、多分何かのテレビだろう
恋空と聞こえて来て僕は、恋と言えば暖色を思い浮かべた。いや多分僕以外も浮かべると思う。
暖色系統で恋と言えば赤とかピンクとかがイメージされると思うけど、僕は帰り道のこの目の前に広がる
夕方の黄昏時が少しずつ沈んでいく境の赤色の様な
赤みの強いオレンジが頭に浮かんだ。

恋に焦がれる片思いを周りの人はピンクと例えるかも
しれないけれど
僕には温かい気持ちが沢山詰まってるオレンジだと
思っていたりする。
だから僕の恋空は、この夕方の黄昏時が少しずつ
沈んでいく境が1番似合うかもしれないなんて
1人でなんとなく思考に耽ってまた西日の強く指す
暑い光の下を黄昏時と夜の境のゆっくり歩いて帰った。

テーマ 恋空

7/4/2025, 1:46:45 PM

短編

風には色があるんだなんて誰かが言った気がする。
それを誰が言ったかは、正直覚えてない
その当時自分は
(風に色があるって?嵐でもないと
色なんて見えないよ、じゃあ今君には何色に見える?)
と問いかけると
君は少し悩む様な素振りをして
突然人差し指を上へと向けて
(この空の様な青い風に僕は見えてるんだ)
つられて自分も上を見上げて空を見る
でも自分にはやっぱり風の色なんか見えなかったから
ふぅと溜息をついて
(自分には青い風なんて見えないよ)と答えた
君はちょっと困った顔して笑ってたね。

あれから年月が経って
君とは道が分かれて今何をしているんだろうなと
ふと君の事を思い出した。
今頃になって君の言っていた意味が分かった気がした
自分にも漸く、青い風が見える様に分かる様になった
って言ったら君は、なんて反応をしてくれるんだろう
いつかこの思いを青い風に乗せて届けられたらいいな

テーマ 青い風

7/3/2025, 10:32:11 AM

短編 遠くへ行きたい

綺麗な青色の高い空に真っ白な雲に向かう様に
真っ白な綿毛が飛んでいくのを見た。
その綿毛が何の植物の綿毛がなんて事は分からない
ただ綿毛は風にその身を委ねて
ふわふわと飛んでいくのを見て
ふと何となく遠くへ行きたいと思った。
風に身を任せて何処か知らない地面に辿り着く
当てのない空の自由な旅路。

色んな事を投げ出して、綿毛の様に風に身を任せて
当ても目的もなく自由に遠くに行きたいと思った。
多分その先で見る景色はきっと真新しくて
きっとワクワクして楽しい気がする。
でも投げ出す事は出来ない
だから沢山の思い出と時間をかけて
何年後でもいいから
君と自由な旅路に一緒に行きたいねと行ったら
きっと君は素敵な笑顔で頷いてくれる気がする。
自分の柄にはちょっと似合わないきがするけれど
いつかきっと叶えたい願いを星の代わりに
綿毛に願いを込めて空をまた見上げた。

綿毛が空に身を任せて、空を泳ぐ様に飛ぶ
その光景自体は珍しい事じゃないのに
なんだか今日の天気が良くて空が高く感じたからか
何時もより綺麗に見えた気がした。

7/2/2025, 4:53:48 PM

短編 テーマ、クリスタル

あれをもし宝石に例えるのならクリスタルだと思う。

石言葉とかは全く関係ない、視界にはいった髪色を
頭に浮かんだ宝石の色で形容して言っただけ
太陽の光に当たっても、月夜に当たっても
多分あれはクリスタルでいいと思う
夜ならもしかするとムーンストーンが適切だと思う
でも自分には、クリスタルが1番しっくりくる
キラキラと輝く白い短髪に、いつも馬鹿みたいに
ニコニコ笑ってる表情も光に当たってキラキラ輝いてる
クリスタルの様に思える
何気ない日常の見え方も変わった様な気がする
気がするだけで実際は変わってないのかもしれない

でも折角なら君の見せてくれる光に当たって
キラキラと眩しい色に染まってみるのも
なんとなく悪くない気がしてるのは何故だろう
多分意味はないんだと思う、多分ただ感化された
だけなんだと思う
それでも今日より少しでも君に感化された
この気持ちの儘少しでも明るさに慣れていけたらいいな