好きな本
お久しぶりです!!みけねこです!
今回は自分のことを書こうと思います。
私、本が小さい頃からずっと好きで、家にたくさんの本があります!
これは親も段ボール単位でマンガ集めてたりするので、親の影響も受けているかもしれません。
そして集めている本のジャンルはというと・・・
時代小説、ファンタジー、動物系、ほのぼの・・・
はい。これは完全なる現実逃避のジャンルなのです。
特に動物系は親から
ーお前の持っている本、動物が出てくるのばっかりじゃん!
と言われる始末。
いや〜仕方ないじゃん!好きなんだもん!
皆さんも本好きですか?
もし私と似たような感じで本集めている方がいたら、
ハートを送ってくださいね!
見つめられると
じっとこちらを見つめる、金の瞳。
暗くて、鬱々とした心地だった私は、現実に戻される。
「何?ご飯?」 「ニャーウ」
無垢のようで、何もかも見透かしているような、金の瞳。
暖かくて柔らかい毛が、心のモヤモヤを晴らす。
「君に見つめられると、私は私に戻れるんだ」
そんなことを言っても、猫の君はお構いなしで。
さっさとキッチンに行ってしまう。
私もご飯の準備をしようと、キッチンに向かった。
ないものねだり
開け放った窓から風が吹き込んで、カーテンを揺らす。
カーテンの動きを追って目をやると、満月と目が合った。
照明の灯りもない部屋に指す、月明かり。
ベッドに横になったまま、満月に手を伸ばす。
当然、その手は空をつかむ。中には何も残らない。
「ないものねだり、か」
一人きりの部屋で、ぽつりとこぼれた声は掠れていた。
ー何がほしいのか、自分自身わかっていないのに。
ー何かが足りないという、感覚だけあるのだ。
ー自分にないものがほしいという、強い願いが渦巻いているのだ。
ー誰でもいいから、このぽっかり空いた胸の穴を塞いで
はくれないか。
黒々と澱んだ心に、白々と月明かりが指す。
その明かりが、胸の穴を優しくさすっていったような気がした。
ところにより雨
天気予報は曇りだけど、私の住んでいるところは山だから、ところにより雨の確率が高い。
山に住んでるあるあるだと思う。
特別な存在
誰かにとって特別な存在でなければ
この世界で必要とされないと思っていた。
あなたは何ができる?
どんな価値がある?
あなたにしかできない事は何?
特別でない私は、特別であることを求める世界に
いつか捨てられるのだと思っていた。
ー特別な存在である必要はありますか?
ー何も持たない自分は、生きていていいですか?
誰も返してくれない問いを、虚空に放った。
特別じゃない一日が、今日も過ぎていく。