ココロオドル
今は 小さく 輝く 光だけど
きっといつか 君の窓を 明るく照らすよ
どんなに わずかな 希望が
消えてしまいそうになっても
ハミングする 歌声を 口ずさんでよ
闇の中でも そっと 声を静かに
ランプが灯る 心の中を くすぶるように
そして明日は 生まれ変われる 君がいるから
ココロオドル 闇の果てでも
ココロオドル 君の名前を 呼ぶから
ココロオドル まだ見ぬ町が
ココロオドル 明かりを灯して
ココロオドル 明日の光が 差し込む方へと
つかの間の休息
愛が忙しい
ほんとに君がすき
目まぐるしく動く 毎日に
流れる体温が 駆け巡る
この世界に口づけをしよう
例え今日で 世界が変わってしまっても
ほんとに君がすき
からだから溢れる 君の言葉の全て
どんなに世界が変わってしまっても
僕は忘れない きっと 優しさで包まれた
君の可憐な 表現の全てが
忘れかけた太陽が 降り注ぐ今日は sunny day
長い夢の途中で やっとで会えた
悲しみを忘れるほどの
長い鈍色の 世界を 蒼空に変える
君の鼓動が伝わる
つかの間の休息に 咲いた花のように
色彩を変えながら
灰でできた都会を 宝石に変えていく
やっとで会えた天使
これからも約束しようよ
スコールの空が晴れて
つかの間の休息に オアシスに咲いた
白い花が 僕の心に 咲き乱れては
愛の言葉を教えてくれるから
最後の時がくるまで 愛を交わそう
そっとそっと今は 空へと飛ぼう
蒼空に太陽 楽園に陽が差して
君と二人で 空へと変える
きっと待ってる天使が歌を 歌うから そっと空へ
力をこめて
星の引力で
放射する 熱量の果てに
覚めてはなくす
空間のはて
質量を失った そのあとで
もとのところへ 愛の力は
戻ってくる
重力の果てに
重みを増した天体となって
惑星を形成する
星のバランスみたいに
互いの距離を大事にしながらきっと
電子の力 だしあいながら
互いにちかづき そして離れる
共鳴するエコーのような
心の中のテレパシー
周波数を大事にしながら
声と声を隔てる
色彩のトーンが 別の時間へ 移動して
浮力のように 鏡に写る
電荷と電荷の相殺のような
ポテンシャルとモーメント
ニュートン力学のような
万有引力の果て
あなたに落ちる
過ぎた日を思う
あの人や なをつげし
ききては陰に すぎさりし
涼風や 夏過ぎて けうをふりかえざりし
さんざめて なお 忘れいく
このかおり どこのものぞと
訪ねても かぐわしき ねむりとなりむ
この胸に なごりとなりし
あの香や どこのものとぞ もとめしは
どこの角から 薫りなぞ 吹きさびし
過ぎた日をおもう
かの陰や 思い出になむ 残りし色香
すぎさりし 面影や 水面に写る
うつろいなりて 祇園の山に 煙立ち込め
我ここで 年の長きを 思いしときは
すでに消え去る 薫りなど
ここにいて 会えぬ月日を 振り返り
あの涼しげな 君香や 我をわすらむ
畷となりて そこにのこらむ 年月に
去りがたし 敦盛の なを恥じて
なごりを捨てし けうもすぎにし
星座
どんなに広い世界も
ひとつのチェーンで繋がっている
いくつもの神々のロマンス
そして君がいつか 夢の中で紡ぐ
冒険や思い出を 星座にしてほしいから
祈りから生まれる
星ぞらは 語り継がれた町となる
やがて大人になって
可憐な乙女に恋したら
手紙を書いたヤギのよう
夜空に流れる 星座の矢となって
獅子の子のような 夢を見るの
知識は天秤となって
君の未来を開くから
双子の太陽とつきの物語
赤い星の尻尾が
僕らを闇の恐怖から連れ出してくれる
ケンタウルスのように 大地を駆け巡り
夢の中で安らぎの 羊を数えなから
水瓶の沐浴の安息を
クラブの爪で 友からの手紙を開いて
さぁ二千年の神話を
これから加わる新たなページをめくって
君のような勇者を待っている
この広い銀河の海原で
神話を胸に 星空の夢を見ながら
蒼空の星座に祈りながら