優しい陽の明かりと頬杖

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10/4/2023, 1:47:29 PM

踊りませんか?

どこか遠くの世界で
君が眠ってる 夜空のしたで
目まぐるしく動く 町の片隅
あぁ あなたが夢で 私を待ってる
ダンスホールのピアノ
シャンペンのタワー
ガラスのパンプスをはいて
深夜2時の都会のネオン
ライトをバックに 踊りませんか?
あぁ シャワーが音たてる
冷たい空気と混ざる 部屋の空気に
明日も私と夢の中で 踊りませんか?

10/3/2023, 12:05:06 PM

巡り会えたら

だんだん色づく街に
遠くから かけてくる
クリスマスのジングルが
君の世界を 染めていく
透明の気配を かき分けて
白い息のような ダイアモンドが
夜空に広がれば 今夜時計台で
君を待っている
今夜夢の中で 巡り会えたら
何千年も むこうから
鈴のおとを響かせて
君をのせたそりが
都会の夜を 駆け抜ける
何度でも 生まれ変わってここへ
君の街まで何度も
この道を走っていくよ
何度でも 巡り会えたら
君を白銀の世界の中から
探し出すから そっと夢へ

10/2/2023, 10:57:11 AM

奇跡をもう一度

君のいた 場所を探す
あれから 君は
どこを探したって
見当たらないよ
電車のいつもの 陽のあたる
午後三時のシートは
忙しそうな 時間が少し
忘れていけそうな 場所だから
風の便りも 音沙汰もなく
待ち続けたら どこかに君の
面影が遠くの 手を振る姿
きずかなかった 少し長い髪が
短くなっているけれど
奇跡をもう一度
風が君の優しさを
もう少しで君が
好きだよって
言える気がするから
あぁ
奇跡をもう一度
ここにいる 時間が好きだ
君の声きこえる 君が目の前で
笑っているから

10/1/2023, 3:51:15 PM

たそがれ

空から少し
明るい日差し 差し込んで
僕のゆううつなんて
景色みたいに 変わっていくから
ホットのココアを 窓際で頬杖つきながら
君がこれから 僕を救ってくれるか
先のことなど まだわからないけど
それでも探してる
たそがれどきに
あなたはどこか遠くで
僕の吐息が
伝わるようで
夕やみの家路を照らす
あなたは夢の中
たそがれ写す 窓辺の天使

9/30/2023, 10:11:06 AM

きっと明日も

何度でも ここにいてよ
何度でも 口づけ交わそうよ
そう明日 世界が変わってしまっても
約束したことを 思いだそうよ

君が変わってく
青空が吸い込んだ 季節のように
君が大人になって
はじめて知ったことを
忘れないでね 僕らがここにいたこと

きっと明日も 二人はまた 会えるけど
きっと明日も 重ね会いながら
何度も 何度も 二人がここで
誓い合うこと 確認するように
大人になってく

忘れないでね
ここで見た夕日は
何度でも 胸の中でよみがえる
忘れないでね
あなたと二人いた
この世界 胸の中でよみがえる
きっと明日もここで
きっと明日も二人
大人になってく 明日も

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