鈴木砂糖

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9/7/2025, 12:06:38 PM

「うおすげー雨!!!」


大雨降ってること知ってすぐ走り出すなよ。
明日実力テストなのにな。
風邪ひいても知らねえからな。
…馬鹿は風邪ひかないか。


「なあー傘持ってっか?」


いや意味ないだろ。もうびちょびちょなんだから。
持ってはいるけど。
まさかコイツ俺の傘に一緒に入るつもりか?


「持ってる」

「いーれてっ」

「やだ」

「なんで!?ケチ!もう一緒にメシ行かねー!」

「ん」

「カ〇タか!!!ありがとなっ」


雨も降ってるし。
どっかの誰かさんのせいで俺まで濡れたし。


「借り1な」


【雨と君】

9/2/2025, 12:45:46 PM

ぴら、ぴら

「…」

アイツが書き残してた日記。

「はは…んなこともあったなァ…」

そこには
オレとメシに行ったこと。
二人でツボったこと。
喧嘩した日にはオレの愚痴。
オレとアイツの毎日が雑に、でも何だか温かく記されていた。

ぴら、


「…あ」


まっさら。
ページをめくる前までは
あんなにも温かかったのに


「…そーだよな」


もう、この日記に新しいアイツの日常が刻まれることは当分ない。そもそもあるのかも分からない。


「アイツが目覚めた時に…このままだったら寂しいもんな」


アイツが目覚めるまでは
オレがこの日記に綴るよ。
お前が居ないから書くことが見つからないかもだけど
毎日、毎日、お前がオレのこと書いてくれてたみたいに
日記なんて書いたことねーけど
お前が起きた時に退屈しないように
笑って驚かせてやる


「だから早く目覚めろよな」


オレは今日もページをめくる。

8/6/2025, 12:03:16 PM

「またね」

またね、またね…かぁぁぁぁぁぁ〜…
また俺と会ってくれんのかぁ〜…
へへ、やっぱりバイバイより嬉しいな

「おう!またな!」

【またね】

8/3/2025, 10:40:14 AM

「なーあついー…どーにかしろよ〜…」
「暑いならひっつかなきゃいいのに」
「落ち着くんだよお前の背中」

「…」

…いやなんか言えよ!!!!!
この!?オレが!?デレてやったのに!?
ケッ!!!いいですよーだ!!
さっき自販で買ったやつ飲むし!!!べーーだ!!!!


「うぇ!ぬるっ!!」

っぱり暑すぎんだろ!!
ちょっとカバンの中入れとっただけなのに…
地球も燃えてんな〜…地球ってもしかして熱血か?
あーあ…最悪…ぬるいサイダーとか…
つーかさっきからコイツもずーーっと黙り込んでっし!
慰めの言葉一つくらいくれてもいーんじゃねーの!??

「なぁ…ってうぉ、おま、顔赤!?大丈夫かよ!?」
「…ひっついてくっから」
「んぁ!?そんな暑かったか!?わりぃ離れるわ」
「ん…」

オレの体温ってもしかしてすんげぇ高ぇのか…?
顔真っ赤だし…ネッチューショーとかになってねぇよな
…にしてもそんな顔赤くなるか…?
コイツは暑がりだったのか!


【ぬるい炭酸と無口な君】

8/1/2025, 1:14:13 PM

「あっつ…」


嫌になるほど照りつく太陽に照らされたお前。


彫刻みてぇに整った顔。

額に張り付く綺麗な黒髪。

揺れる。風鈴みてぇに時に輝くピアス。



お前はずーっと綺麗だけど

俺は8月のお前が格段と好きだ。


【8月、君に会いたい】

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