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8/27/2024, 7:45:19 AM

私の日記帳

 ちょっと角に擦り傷のある皮の表紙の日記帳を手に取ってみる、パラパラとめくると、押葉が、ひょいと、顔をだす、なんだか、お久ぶり、私のこと、覚えていますかと、言わんばかり
慌てて、頭をフル回転してみる、悲しいかな、全然思い出せない
しばらく、重い時間が、経過する、柱時計の音が、やたら、大きく、人の気持ちを逆撫でする
窓から、光と風をもたらすと、こころの重荷が、急に軽くなった
あゝ、あのときの
二人で、歩いていた時、彼女が、急に走り出し、これこれと、いまでは、何の葉なのかも、記憶が、ないが、なんだか、彼女の香りが、匂いたつ、押葉をクルクルと指で回し、今頃、何をしているのかなぁと、窓の外を見て見ると、雲が、笑ってるようだ
なんだか、幸せな、気持ちになり、ありがとうと呟いていた

8/8/2024, 1:08:24 PM

蝶よ花よ

私は、とても、好きな言葉

華やかで、春から初夏まで、ぐらいの季節

風も穏やかで、

陽の光もそんなに眩しくなく、霞みが、似合うかな

すこーし、甘い香りが、漂う

蝶さんとお花さんの蜜なお喋りが、微笑ましい

お姉さん、一寸、お酒でも、入ったのかな

舞う姿が、絵になるねえ

扇の仕草が、粋だね

花に触れる手足の艶っぽい

朝から晩まで

ずっと、一緒にいられたら、

いいのに、

あっ

もう、風が強く、なってきた

わたしは、行かなくちゃ

8/5/2024, 8:58:40 AM

つまらないことでも


 うーん 何が、つまらない
そう思えば、何でも、つまらなくなる
つまらなくても、いいじゃないか
つまらなさそうでも、案外、面白いこと、興味持てること、結構あるよ
つまらないこと、無いさ
世の中、捨てたもんでもないよ
これからだ
これから、楽しまなきゃ
ハッピー

7/30/2024, 9:14:38 PM

澄んだ瞳

わたしには、分からない

他の人が、客観的に評価してくれる

だから、嬉しい

天にも昇る心地だ

どう、考えても、褒め言葉

恋愛感情さえ、いだくのは、早計

どこまでも、広がる、青空、少し白波たつ大海原

遥か彼方まで、

心地よい風さえ、仲間たち、なんだ

瞳が、微笑んで

近づいてくる

フワッと、甘い香りが、

全身を覆い尽くし

唇を重ねていた


夏の暑い

一日の始まりだった


7/29/2024, 11:14:01 AM

嵐がこようとも


嵐は、いつ、やってるかも、しれない

安心して、いつも、くる、わけでは、ない

しかも、いつまでも、とどまっては、いない

必ず、去っていく

今さえ、ここが、踏ん張りどころ

去ってしまってから、考えよう、次、きた時のこと

そして、次、また、次

そうしていると

運が、良ければ、

嵐と、友達になれるかも

そうすると、楽しくなってくる

だって、友達が、来るんだから

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