澄んだ瞳
わたしには、分からない
他の人が、客観的に評価してくれる
だから、嬉しい
天にも昇る心地だ
どう、考えても、褒め言葉
恋愛感情さえ、いだくのは、早計
どこまでも、広がる、青空、少し白波たつ大海原
遥か彼方まで、
心地よい風さえ、仲間たち、なんだ
瞳が、微笑んで
近づいてくる
フワッと、甘い香りが、
全身を覆い尽くし
唇を重ねていた
夏の暑い
一日の始まりだった
嵐がこようとも
嵐は、いつ、やってるかも、しれない
安心して、いつも、くる、わけでは、ない
しかも、いつまでも、とどまっては、いない
必ず、去っていく
今さえ、ここが、踏ん張りどころ
去ってしまってから、考えよう、次、きた時のこと
そして、次、また、次
そうしていると
運が、良ければ、
嵐と、友達になれるかも
そうすると、楽しくなってくる
だって、友達が、来るんだから
お祭り
幼少期より、あまり、馴染みが、なく、今でも、好んで行く気にもならない
育った環境が、お祭りとの接点が、希薄であったのかもしれない
なんだか、損をしているのかもしれない
でも、オリンピックも、お祭りだ、
現地へ行かなくても、TV等で、結構、楽しめ、心熱くなったり、
やっぱり、お祭りは、楽しまなきゃ
神様が、舞い降りてきて、こう、言った
わたしを信じますか
いきなり言われても、でも、神様だから、信じます
えっ、いきなり、信ずるんだと神様は、やや、薄ら笑
い、しながら、こっちを見ている
まあ、こっちへ来なさい
信ずる者よ、良いものを授けよう、好きなものを取る
が、いい
神様、わたしには、何も、見えません
そうか、まだ、何も見えないのか
また、くるので、楽しみに待っていなさい
ホッホッホと言いながら、神様は、行ってしまわれた
誰かのためになるのなら
ずばり、働くこと
人が、動くこと
人が、重く、力をだすこと
それが、出来れば、
誰かのためになる
人は、知らないうちに
誰かのためになっている
特別に思わなくても
生きているだけで
充分
安心していい